世の中には

さまざまなハラスメントが存在する。



先日、バッティングセンターに向かう電車で

ちょっとしたハラスメントを受けた。


満員となった車内で、ふと

なんか落ち着かない・うっとおしいなと感じたら

自分の頭上にスマホがある。




そう。


小柄なわたしの頭の上にあいた空間で

背の高い男性がスマホを見ているのだった。




こ、これは…



一見、空間の有効活用と思えなくもないけれど

やはりスマホの下にいる者が少しでも不快と感じる時点で

ハラスメントと認定していいんじゃないのか。



でね、何が恐ろしいって

万一男性がうっかり操作を誤ろうものなら

その手から滑り落ちるスマホが

わたしの頭を直撃すること。


頭にぶつかった痛さとともに

なんだか精神的にもダメージを受けそうで。


その後の大事な

バッティングセンターでのパフォーマンスに影響したら

どうしてくれようと


そんな想像が浮かんじゃったものだから

急激に緊張が走り

心身ともに硬直したまま

終点まで迎えるはめになるなんて。





@九州鉄道記念館(福岡県北九州市)




やがて電車が駅に到着して降りてからも

その男性のことをなんとなく目で追っていたら


彼が自動改札機でスマホをタッチした瞬間

ぴんぽーん♪ってエラー音とともに

ゲートがばたん!と勢いよく閉じる。



チャージ不足であった。







わなわな…



おっ、、おま…


わたしの頭上でスマホ漫画読むよりも


チャージ気にしとけやあああああああああああああああああ






人は無意識にどこで

ハラスメントをしているかわからない。


わたしも気をつけよ。