鎌倉殿の13人第14話「都の義仲」
源頼朝が恐れる藤原秀衡
挙兵した兄・源頼朝のもとへ平泉から駆けつけた義経。当初、頼朝は、義経が奥州の覇者・藤原秀衡から与えられた武力を率いて参戦したことで、義経を介した秀衡との連携を期待しました。
しかし秀衡から頼朝に対する支援はなく、治承5年(1181)8月15日に秀衡は地方豪族としては異例となる陸奥守に就任します。これは平家の棟梁となった平宗盛の策略で、秀衡に頼朝攻めを請け負わせるためのものでした。秀衡は中立を貫きますが、頼朝が秀衡を敵視したことは言うまでもありません。
『吾妻鏡』によると、養和2年(1182)4月5日、頼朝は江ノ島弁才天に文覚を招き、秀衡を呪い殺すべく調伏を行いました。この儀式には有力御家人も集結しましたが、義経の姿はなかったようです。
上NHKからの転載
放送日は4月10日20:00から
今夜は楽しみです。
鎌倉殿の13人のあらすじ第14話は、源義高(市川染五郎)が鎌倉に人質としてやってきたところからはじまります。
寿永2年(1183)3月、源義仲(青木崇高)の嫡男・源義高(市川染五郎)が鎌倉にやってきました。大姫(南沙良)の許嫁というていをとりますが、人質です。
しかし、人質としてやってきている義高は気品が高く凛としたたたずまいに、源頼朝(大泉洋)や政子(小池栄子)も驚きます。その様子を見た、大姫は義高に興味を持ちます。
一方、義仲は平家に対して兵を挙げ撃退しました。その勢いのまま、京にのぼりました。その軍の中には、源行家(杉本哲太)の姿もあります。
平宗盛(小泉孝太郎)率いる平家は、4歳である安徳天皇と三種の神器と共に西国に逃げました。後白河法皇(西田敏行)は、いち早く比叡山に逃げていました。
頼朝は、悔しがります。しかし、義仲は田舎の出のため作法や礼儀がわかりません。三種の神器の奪還や皇位継承の証であることを知らず、後白河法皇はあきれます。
その後、すぐに源氏一門に恩賞が与えらえることになり、義時が頼朝に読み上げます。
頼朝が、第一であったのには理由がありました。事前に後白河法皇に手紙を送っていたからです。文面を考えたのは、大江広元(栗原英雄)でした。
そうすることによって、後白河法皇が決めていると上機嫌になります。しかし、義時は義仲の胸中を考えると複雑な気もちになりました。
そして、義仲は後白河法皇に抗議をします。
そのため、後白河法皇は源頼朝を源氏の棟梁と認めず、今回の恩賞をみおくりました。頼朝は、恩賞がひっくり返されたことで焦ります。
一方、義高は大姫と仲睦まじくなり、義時や坂東武者たちとも気さくに話すことができるように打ち解けていました。
9月に入ると、義仲の寄せ集めた兵たちが京で悪行を働いていました。義仲は、その取り締まりに手を焼いていました。
後白河法皇は、平家討伐に動き出さない義仲に業を煮やして強硬手段にでました。三種の神器がないまま、孫の後鳥羽天皇を即位させたのです。
そのうえで、義仲に迫ります。
頼朝は、ここぞとばかりに後白河法皇に接近します。上洛が遅れていることを詫び、多大なる引き出物を送りました。
後白河法皇は、頼朝の流罪を解き東海道・東山道の支配権を認めました。
東山道には、義仲の所領である信濃が含まれます。義仲は、備中の平家に苦戦していたところでこのことを知ります。
そういって、京に引き返し後白河法皇の真意を確かめようとします。
しかし、義仲が京に引き返したために、平家と和睦したとの噂が流れます。義仲は、静止を振り切り院御所に押し入りました。
これを後白河法皇は、謀反と捉え源頼朝に助けを求めます。
義時は、坂東武者たちが戦に了承するとは思えなかったのです。また、頼朝の側近・安達盛長(野添義弘)は、頼朝不在の間に鎌倉を藤原秀衡(田中泯)が狙うと危うみます。
その言葉で、文覚は役目を解任されます。
また、義時が考えていた通り坂東武者の三浦義澄(佐藤B作)、岡崎義実、土肥実平(阿南健治)、千葉常胤(岡本信人)らは、源氏同士の戦いに難色を示します。
頼朝は、もどかしい気持ちでしたが大江広元の戦略により、先陣を切ったあとに上洛途上で兵を集めていく形にしました。
源頼朝が率いる本陣は、あとから上洛します。
頼朝は、御家人ではなく異母兄弟である義経(菅田将暉)を指名しました。
このことで、さらに2つにわかれることを心配した義時は、北条家がなんとかとりまとめようと考えます。
その頃、三浦館では岡崎義実、土肥実平、千葉常胤らが頼朝と袂をわけ、自分たちで坂東を治めようと話あっていました。三浦義澄は中立でいたいとしますが、最終的に折れます。
そして、反頼朝の中に和田義盛(横田栄司)と梶原景時(中村獅童)も加わりました。文覚(市川猿之助)までそこにいます。その頃、義経の軍勢は出立しました。
その夜、御所には義時、源範頼(迫田孝也)、比企能員(佐藤二朗)、広元、安達盛長らが集まって、三浦館に集まった御家人の名前をあげていきます。
反頼朝に統率力がある者が加わると、頼朝に勝ち目はない。つまり、上総広常(佐藤浩市)がどちらにつくかでした。
義時は、広元の依頼で上総広常に会いました。しかし、義時は頼みます。
以上が鎌倉殿の13人第14話のあらすじはここまで。
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