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ホームページの集客・売上アップは|SEO(検索エンジン上位表示)と個性の輝き

このブログを読めばホームページ集客・売上アップができます。SEO(検索エンジン上位表示)のスペシャリスト。医療機器会社のサイトを10年以上運営。販売業・製造業・個人サイトを対象として、SEOについて縦横に語ります。全日本SEO協会認定SEOコンサルタント、医学博士。

検索エンジンで上位に表示されたいなら、ライバルを分析しましょう。これまでご紹介した公開のツールを使って、自分のページより上位に表示されているライバルページを調査・分析するのです。

例えば、キーワード出現頻度解析ツールにライバルのURLを入力すると、自分のページとの違いがわかります。自分のページの改善の方法がわかるのです。ライバルの分析と自サイトとの比較は改善点発掘の宝庫です。
SEO(検索エンジン上位表示)の要素には内部対策とリンクがあります。これまでは主に内部対策について述べてきました。これからリンクについて述べます。

簡単に言うと、リンク対策は、Googleが良いと評価したサイト・ページからのリンクがSEOに効果を持ちます。Googleがどのようなサイト・ページを良いと評価するかは公表されていません。

しかしある程度知る方法があります。Googleの検索窓に「link:URL」と入力するのです。URLは対象となるページのURLです。検索結果は、そのURLにリンクしているページが「(Googleにとって)重要な順に」検索結果として表示されます。すべてをオープンに表示しているわけではありませんが、参考になります。

この順番を参考に、あなたもリンク対策を進めればよいのです。
ページ内でのキーワードの分散性もSEO(検索エンジン上位表示)に影響します。キーワードの分散性を見るには、Yahoo!ツールバーをダウンロードし、検索BOXにキーワードを入れ、ハイライトボタンを押せば、キーワードが色つきでハイライトされ分散性が可視化できます。

あまり、1か所に集中しているのはよくなく、適度にキーワードの位置がばらまいた状態がよいようです。 また、サイドバーのメニューにはキーワードの使用率は50%程度にとどめた方がよいとされています。

・Yahoo!ツールバー ダウンロード のページ 
  http://toolbar.yahoo.co.jp/dl/guide/
SEO(検索エンジン上位表示)のためには、ページの第一行の先頭にキーワード□□を必ず書くことが大事です。キーワード□□ の使用頻度はあまり多すぎて、選挙で連呼しているほど数多く使ってはいけません。トップページでは5%程度のキーワード出現率、サブページで2%程度にしましょう。

通常の文章量なら5%ですが、文章が非常に多ければ2%程度に減らしましょう。以上は、平均的な文章がそうなっているので検索エンジンが採用しているのです。

キーワード出現率を調べるツールをご紹介します。これを使用してキーワード出現率を増減します。URLはトップページだけではなく、ターゲットとなるサブページについてもツールで解析しましょう。むしろそのほうが重要かもしれません。
・キーワード出現頻度解析ツール
 http://www.searchengineoptimization.jp/tools/keyword_density_analyzer.html
サイト上で直接販売できるものは、買い物かごや販売の説明のページを用意しましょう。簡単に販売できずコンサルティングが必要な製品・技術の場合は、問い合わせフォームを用意しましょう。問い合わせから販売や契約につながるよう働きかけましょう

無料の問い合わせフォームが借りられるサイトが多数あります。「無料 問い合わせフォーム 」 で検索すればたくさん出てきます。 記入とクリックで「問い合わせフォーム」に飛ぶ形式と、問い合わせフォームを自サイトに張り付けられるタイプがあります。

例 FormMailer http://www.form-mailer.jp/
ページの内容を書く際、ライバルを念頭に置き、差別化を心がけましょう。他のサイトとどこが違うセールスポイントか、わかりやすく書くのがポイントです。ここが最も大事な点です。

他と差別化しにくい ナショナルブランド(どこで買っても同じ内容の製造物)の場合は、値段の安さで勝負せず、説明の豊富さや、運営者の人柄で差別化しましょう。

運営者の人柄で差別化 するには、TwitterやFacebookで運営者の個性や生の声を聞いていただき、親しみを感じてもらうのが一つの方法です。 これを私は、『運営者のブランド化』と呼んでいます。
ページの書き方は、あなたが選んだキーワード○○で検索した人に魅力的に映るよう書く必要があります。具体的には、製造業のサイトを探している人は、キーワード○○ に関する何らかの問題で困っており、解決策を探しているのです。

どんな問題で困っているかは、想像力を働かせて下さい。あなたの製品や技術で解決できる事柄を、ブレーンストーミングで列挙するのも一つの方法です。

困っている問題を推察できれば、 キーワード○○に関して、どのように解決できるか詳しくページに書きましょう。普段、客先で話している内容を、文章にすればよいのです。
あなたが、あなたの製造業サイトを検索エンジンに上位表示(SEO)でき、検索結果の第一ページ目に表示できれば、サイトから問い合わせ客の集客や製品の受注が可能になるのです。 それを目指して、あなたの製造業サイトにSEO対策を施しましょう。 

製造業の受注は、親会社から・販売部門の直接のセールス・トップセールスなどからでしょう。大会社でなければ、費用の点からTV・新聞、雑誌などの広告からの受注は見込めません。また、折り込み広告・ポスティング(各戸配布)・ティシュ配りも費用対効果が低い問題があります。

しかし、最近は集客のやり方が変わりつつあります。サイトへの訪問元の80%が検索エンジンといわれています。 企業や行政の購買担当者は、購買先を探す方法の最初の第一手は、検索エンジンでの検索です。また、企業の研究者も分析や加工の機器を検索エンジンで探しているのです。
説明文(Decription contents)は、検索結果のタイトルの下に掲載される文章で、スニペットといいます。 スニペットは120字程度で簡潔に。

スニペットも、検索者が読んでサイトの中味を読みたいと突き動かされるような文章を書きましょう。そうしないと、検索結果上位に表示されても、中味を見に来てはくれません。 サイトの個性が輝いて見えなければ、 中味を見る気になれないのは、貴方もそうではないですか。

キーワードはスニペットの先頭に書きます。 スニペットの中に、自然な形でキーワードは2回程度使うようにしましょう。


次回以降は、製造業:サイトで集客、ページの書き方、ページ内キーワードの使い方です。
トップページのタイトルは下記の形式が良いでしょう。
○○を極める/○○の(株)□□□□」 

○○は貴方のサイトの肝となるキーワードです。 タイトル内のキーワード使用回数は2回までにしましょう( 「を極める」は、魅力さえあれば他の言葉でも良いです)。 検索者が持っている、○○に関する課題が解決できそうに感じるタイトルなら魅力的です。


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