製造業の革新（９）：ニーズに応える新しい農業

野菜栽培は気候や畑の土壌に左右される。それを脱却する水耕栽培。それプラス消費者が求める野菜の方向性を調べ、実現した野菜を提供する。新しい農業だ。

不揃いな野菜は出荷できず売り物にならない。しかし、カット野菜にすれば市場が開ける。儲かって続けられる農業を模索するリーダーの姿に学ぼう。製造業の競争力ある製品開発とホームページ集客に生かすために。

7/1（日）18：30－、MBSTV　夢の扉+

農事組合法人「和郷園」代表理事木内博一さん年商50億！革命的な“農業経営”でニッポンを元気に！

～旬の野菜を365日提供　世界に誇れる日本の農業復活へ～

『日本の農業はもっと世界に誇れるはず。農業を復活させて日本を元気にしたい！』

“儲からない、若者はやりたがらない”、というこれまでの農業に対する概念を覆す生産者たちがいる。千葉県の農業団体「和郷園」。グループ全体での年商はなんと約50億！契約農家90戸の年収は、全国平均の2倍近く。さらにその多くは、40代以下という若さだ。この和郷園を率いるのが木内博一、44歳。その手法は、・・・。

http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20120701.html

消費者が求める斬新で儲かる農産物の生産。
新しい販売ルートの開拓（産地直送で契約スーパーに届ける）。
規格外品の商品化（カット野菜）。
生産から流通まで自分たちで責任を持つ
大胆かつ柔軟な発想力と即実行する行動力。
継続できる農業。

イチゴ並みの糖度（甘さ）の甘いトマトを新しい方法で水耕栽培。他と明らかに異なる美味しい農産物。それが、消費者が求める農産物だ。水耕栽培は、出荷時期が調整できるので、値段の暴落がない。さらに、水耕栽培で蛍光灯の光によりレタスを工場内生産。結球する水耕栽培レタスは世界初という。