家業(呉服屋)とまったく関係のない製品でも、粘りとひらめきで他分野の難題を突破できる。ニーズのある製品・技術を開発し、インターネットの製造業ホームページの集客・売上アップを目指そう。
5/27(日)18:30-、MBSTV 夢の扉+
大阪府大阪市 プロセブン株式会社 代表取締役小玉誠三 さん震度7の揺れにも動じない!? 家具転倒防止技術
~苦節5年、亡き親友に誓う・・・命を守る『耐震マット』~
~苦節5年、亡き親友に誓う・・・命を守る『耐震マット』~
『便利なものではなく、世の中に必要なものを作る。そして一人でも多くの命を救いたい!』
東日本大震災以降、ますます注目される防災グッズ。なかでも、家具等の転倒を防止する『耐震マット』は、手軽に取り付けることもでき、病院や工場など様々な場所で使われている。震度7の揺れにも耐えられるというこのマットを開発したのが、プロセブンの小玉誠三さん。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20120527.html
開発に生き詰まった際、突破できたヒントはやけ酒にあった。日本酒の熱燗の受け皿がくっついて上がってくるのは、耐震マットの粘着性を上げ震度7に耐える粘着性の獲得につながる。粘着剤の分子構造を液体に近いものにすればよい。粘着性と伸縮性を備えた耐震マットができた。
玄人に相談しても門前払いされる専門分野の難題だった。新しい製品・技術開発のヒントは、玄人が考え付かない、素人っぽくてあまりにも当たり前で玄人が手を出さない発想に隠れていることが多い。