SEO対策とは
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ヤフーとグーグルの両方で上位表示を目指すならヤフーのSEO対策をやるのが無難

ヤフーとグーグルの両方で上位表示を目指すならヤフーのSEO対策をやるのが無難です。

なぜでしょうか?
それは、YahooではGoogleのSEO対策をやってしまうと順位が落ちる事があるからです。
基本的に、GoogleのSEO対策とYahooのSEO対策では全く異なります。

全く異なるSEO対策が必要となるため、Googleでは正攻法となるSEO対策がYahooではスパム扱いされ逆に順位を落としてしまう逆SEO対策になってしまう事もあります。
スパム行為に対しては検索エンジンは該当URLにペナルティを与えSEOスコアを下げます。
SEOスコアが下がった分だけ当然検索順位は落ちます。
こういった検索エンジンのペナルティ網の事をペナルティフィルタと呼びます。
このペナルティフィルタに引っ掛かってしまうと順位が大幅に落ちます。

ヤフーのSEO対策を行っている方なら、YahooのTDPをご存じだと思います。
TDPはTopPage Down Penaltyの略語です。
TDPはブログやホームページのトップページがペナルティを受けて順位が大幅に降下する現象の事です。
TDPはトップページのダウンペナルティですが、サブページも当然ペナルティを受ければ順位を大幅に落とします。
サブページのダウンペナルティならSubPage Down PenaltyでSDPという略語が適当でしょう。

しかし、サブページのダウンペナルティはあまりSEO界では話題にあがりません。
それは、多くのサイトオーナーがトップページだけをSEOの対象としてSEO対策を行っている為です。
被リンクもトップページだけに大量に集中してしまうためTDPが騒がれるわけです。
もし、多くのサイトオーナーがサブページにも被リンクを集中させるようになれば、SDPも話題に上がるようになるでしょう。

話がそれましたが、YahooにはYahoo特有のペナルティフィルタが、GoogleにはGoogle特有のペナルティフィルタがあるため、Googleで正攻法のSEOをURLに施しても、YahooではTDPやSDPが起こるのです。
では、YahooのSEO対策での正攻法をやるとGoogleで順位が落ちるか?ですが、基本的には落ちません。
なので、YahooとGoogleの両方で検索順位を上げたい場合は、YahooのSEO対策をやるのが無難なのです。

アンカーテキストにキーワードを含めた分は、Yahoo検索でもキッチリ順位に反映される

アンカーテキストにキーワードを含めた分は、Yahoo検索でもキッチリ順位に反映されます。

一部のSEO情報発信者の間で、「Yahoo検索ではアンカーテキストにキーワードを含めずにリンクしてもリンク先URLの順位は上がる」という意見があります。
確かにそういう面が無いとは言いませんが、SEO情報としては正確では無いです。

基本的には、Yahoo検索においてもアンカーテキストに含めたキーワードはキッチリと検索順位に反映されます。
ただ、アンカーテキストに過剰にキーワードを含めたりだとか、全被リンクのアンカーテキストにキーワードが含まれているようだと、それらがキッチリとYahooの検索順位に反映される事が”無い”というだけの事です。

Yahooでは、アンカーテキストにキーワードを含めない方が順位が上がるんだ!といってそれに従って外部被リンク対策を行っても高い確率でターゲットキーワードで対策URLを上位表示させる事に失敗します。
このようなYahoo SEO情報が出てくる背景には過剰なSEO対策をアンカーテキストなどで行っている人が多いため「それはちょっと違うよ」といったニュアンスで思いやりのある方々がYahoo SEO情報を出しているのだと思います。

で、ここで誤解してはならないのは、Yahooではアンカーテキストにキーワードを含めない方が上位表示される!というのは事実では無いという事です。
Yahoo検索においても過剰なアンカーテキストSEOをやらなければ、基本的にはアンカーテキストにキーワードを含めた分だけYahooの検索順位に反映されるのです。
アンカーテキストのキーワードを含めて順位が落ちるのは、過剰なアンカーテキストSEOをやるからです。
Yahooのペナルティフィルターに引っ掛かるほど過剰なアンカーテキストSEOをやるので順位が落ちるのです。

1URLを複数のキーワードで上位表示させる事は可能か?【答】可能

1URLを複数のキーワードで上位表示させる事は可能でしょうか?

結論ですが、可能です。

よくSEOの世界では1ページを1キーワードで最適化!だとか、1URLを1キーワードで最適化しよう!などといいますが、現時点での検索エンジンは、ページの「意味」をより深く理解出来るようになっておりますので、「意味」が同じであれば1URLを2つのキーワードや3つのキーワードで上位表示させる事が可能です。

例えば、「親子印」というハンコには、意味は同じでも呼び方の異なる複数の言葉があります。
それが、「組み合せ印」や「住所印」などです。
これらは、すべて意味の上では同じものを指しております。

昔の検索エンジンはこれらような「意味」は同じでも言葉異なるキーワードは別物と看做しておりました。
その為、「住所印」のURLは「住所印」でページ内の最適化が必要でした。
「親子印」なら別URLで「親子印」で最適化させる必要がありました。
しかし、現在の検索エンジンは進化し、これらの「意味」が同じキーワードはLSI(Latent Semantic Index ※直訳だと「隠れた意味の上で同一事物を指す索引」)として関連付けられる為、一つのURLで「親子印」と「住所印」などで同時に上位表示させる事が可能になっております。

昔のように、URL内のキーワード「住所印」の出現頻度を5%に調整するだとかいった事は、今の検索エンジンには必要ありません。
LSI全体でほどよくURLに出現するように調整する事は必要ですが、昔のように一つのキーワードを繰返し連呼しないとターゲットキーワードで上位表示出来ないといった事は無くなっております。

現在はキーワードに関しては程々のほうが上位表示を達成する上では上手く行きます。
そして、複数のキーワードで1つURLを上位表示させる事が可能となっております。

いつも手を抜かず、最良の記事を書く。たとえサテライトサイトであっても

いつも手を抜かず、最良の記事を書く事が大事だと思います。
たとえ記事の投稿先がサテライトサイトであってもです。

少なくとも、貴方自身がわざわざ時間を割いて記事を書くのであれば、そのようにした方が良いです。
最良とは英語Bestです。
記事投稿において、ベストを積み重ねる人というのは、基本的に生活や仕事の中の各タスクでもベストを尽くしているものです。

このベストの行為を蓄積していく事が自分を高める事にも繋がりますので、基本的に集客を目的としないサテライトサイトであっても記事に手は抜かない方が良いです。
サテライトサイトであろうが何であろうが、ベストを蓄積していくと、確実に自分の力やレベルは上がって行きます。
それだけは無いです。
偶然サテライトサイトを目にした方々からの信頼も勝ちえます。

そこからビジネスの取引が生まれる事もあります。

少なくともサテライトサイトで貴方自身が自分で記事を書くのであれば手を抜かない事です。
人の役に立つ記事を、社会の役に立つ記事を書こうという意識で筆を進めると貴方の力やレベルは確実に上がって行きます。
今貴方に顧客がついて無くても、ベストの記事を投稿し続ける事でレベルが上がり続けますので閾値を超えた段階で顧客が貴方に付くようになります。

ビジネスブログであろうと、ビジネスホームページであろうと、サテライトサイトであろうと、常にベストを尽くして記事を書きあげて行く。
それが、貴方の明るい未来を作るのです。

人間は、ベストを尽くさない限りレベルアップは出来ません。
生きて行く中で手を抜いて得をする事など本質的には有りません。
表面上は手を抜く事で得しているように見える事でも、実は得をしておりません。

ロングテールのSEOとは。ヘッドのSEOとは

まず、ヘッドのSEOですがヘッドのSEOとは、検索需要の大きいキーワードをターゲットキーワードにしてSEOを行う事です。
ロングテールのSEOは、検索需要の小さいキーワードをターゲットキーワードにしてSEOを行う事です。
SEOで激戦区となるのは、検索需要の大きいヘッドのキーワードです。

SEO対策というと、殆どのビジネスパーソンや企業はヘッドのSEOばかりに力をいれます。
ロングテールでは売上が立たないと思いこんでいるのです。
しかし、現実は違います。
ロングテールは検索エンジンの検索クエリの実に1/3を占めております。
ヘッドで刈り取れる検索ユーザーは全体の2/3つまり66%程度です。
残りの33%はロングテールで無いと刈り取れません。
激戦区のヘッドのSEOに力を入れずともロングテールに力を入れていれば、それだけでやっていけるくらいの売上をロングテールがもたらすこともあります。

SEO業者自体も、集客をしているからこそ顧客がいるわけですが、検索エンジンからSEOで集客をしているSEO業者には二つのタイプがあります。
一方は、ヘッドのSEOに力をいれているSEO業者。
もう一方が、ロングテールのSEOに力を入れているSEO業者です。

ヘッドのSEOに力を入れる場合、売上はヘッドのキーワードで上位表示されない限り立ちません。
ヘッドで上位表示されるまでは売上ゼロというケースもあります。
一方、ロングテールに力を入れるSEO業者は別です。
ロングテールでドンドンURLを上位表示させていきますので、売上は早い段階で上がるようになります。
そして、ロングテールで上位表示させているURLが増えれば増えるほど売上もどんどん増えて行きます。

もう一度繰り返しますが、ロングテールは検索エンジンの検索クエリの実に1/3を占めます。
この1/3を集めて行うビジネスをロングテール ビジネスと呼びますが、ロングテールだけでも確実に確保できればビジネスとして成り立ちます。
但し、ロングテールのキーワードではNO.1しか生き残れませんので、楽だとは思わない事です。

ヘッドのキーワードならばNo.5やNo.10当たりでも生き残れる場合もありますが、ロングテールで生き残れるのは基本的にはNo.1のみです。
生き残れるのは1位のみという事です。