前回は大きな括りで検索上位と検索ワード、それがもたらす集客・成約に関して
大雑把に記しました。
例えはリフォームでしたが、リフォーム以外の全ての業種に当てはまります。
しかし、リフォームに限らず、最終的には、より集客・成約に結びつく検索上位を
する必要があります。
つまり、単なるローカル検索(キーワード+地域)では、まだ踏込みが浅いのです。
以前は『二語』の検索が主流でした。たとえば、前回の例だとリフォーム+地域。
しかし、最近はもっと踏込んだ『三語』の検索こそが本気度の高い検索と言えますし、
そういった三語の検索をする人の割合が統計からもはっきりと上がっています。
要は、ウエブサイトも星の数ほどあり、その中から自分に役立つサイトを探すには
より踏込んだ検索が必要な時代になってきているのです。
二語より三語の方が、インデックス数、(ヤフーなら右上、グーグルは左上の数)は
少なく、よりニッチなキーワードになります。
一見、調べる人数も少ない『マイノリティーなキーワード』に思えるかもしれません。
たしかにそれには一理あって、検索する人の数は減ります。
しかし、『本気度』は格段に上がります。本気度とは物販なら購買意欲になりますし、
リフォームなら、検討段階を越して、具体的な業者選びの段階ということになります。
だからこそ、ニッチなキーワードは、侮ってはいけないのです。
大きなキーワードで上位しても、自己満足に貢献する以外一般に結果は残りませんが、
ニッチなキーワードで検索上位することは、それが商売に結びつくということです。
だからここで間違ってはいけないのが、何のために検索してもらいたいかということ。
ご自身のご商売に結びつく良質なアクセスこそが、柿の種ではなく客の種ですから、
いくらいたずらに検索上位してアクセスが集まっても、そのアクセスの属性が違えば、
まったく集客・成約には結びつかないということを決して忘れてはいけません。
アクセスはそこそこあるのに、問合せが少ない、成約に結びつかないというケースは
よく耳にします。
その原因は、アクセスの属性が合っていないか、ホームページが悪いかどちらかです。
私は長くSEOとWeb制作に関わってきましたので、いずれのケースも経験済みです。
次回からはより踏込んで検索上位に関して触れていきます。
まずはリフォーム業者のSEO、リフォーム業者を検索上位することから述べていきます。
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