ご先祖様供養をする場所、環境について
今日はご先祖様供養を行う場所や環境についてですが、
仏壇やこちらで授けている対象物(額)は
西に設置して額を東に向け、
我々 手を合わせる側は極楽浄土の西を向いて供養していきます。
これは仏事の世界での鉄則だそうです。
まず ご供養の額を置く場所ですが注意点として額の周りにはお花やお供え物以外、何も置かないほうが良いそうです。
前に一度 家族全員で供養をされているという素晴らしいご家庭のお嬢様がご供養がどれくらい通じているか知りたいというので調べたら、なんと全く通じていませんでした。
おかしいな、と思ってどういう風に供養されているのか写真を送っていただきましたら こんな風になっていました↓
額の周りに故人の方のお写真やお寺や神社のオフダなどいろいろ置いてありました。
いくらご先祖様を呼び込む波動が入ったオフダに手を合わせていても、供養する環境が良くないと供養は通じない、ということが判明し、とても大変勉強になった一枚の写真です。
ご先祖様供養の額は西において東を向ける訳ですが、うちは 西は全部ふさがっていて置けません・・・ という方がいます。
そういう方は 西 = 家全体の西 と思ってしまっているようですが そうではありません。
例えば こういうお家の場合↓↓
家全体の西と考えてしまうと 西に設置できるお部屋は②と③しかないですが 各部屋に東西南北があるので①の部屋にも置けますし、キッチンの西側にも設置できます。
西がちょうど角になってしまう、というお家の場合はこんな風に↓↓ 角に設置されても結構ですし、
または 真西に置かずに こんな風に ↓↓
額は真西でなくても 供養する本人は真西に向かって、額に対して斜(ハス)に構えて供養していっても良いです。
過去 額を設置できなかったご家庭はありません。ですから安心して下さい。
以下、大丈夫な場所とダメなパターンをのせますので参考になさって下さい。
これから画像が連発しますのでケータイでご覧の方はおそらく容量オーバーで途中で見られなくなると思いますので後ほどPCでご覧下さいね。
ではいきます。
さて、この場所 ↓↓ は大丈夫だと思いますか?
基本的には大丈夫ですが できればご先祖様は右上から来るそうですので その位置にエアコンがあるため他に場所があれば変えたほうがよいそうです。額の真上には何かがあったらダメです。
こちらの設置場所はいかがでしょうか? ↓↓
立って供養されて目線の高さに額を設置されているようで文句なし、バッチリです!
こちらの場所はいかがでしょうか? ↓↓
とっても良くなりましたね。
続いて・・・
西側がここしかない、という方から届いた写真です ↓↓
額の後ろに何か物があったらいけませんので
こういう場合は壁を作ると良いです ↓↓
↓↓
これでバッチリです。
キッチンカウンターですが・・・
これは額の後ろの壁がないのでマズイです。
ですから小物や絵をはずして この青い○の部分に移動させて下さい。
さて、こちらはいかがでしょうか? ↓↓
注意点が2つあります。
1、取っ手のついたマグカップは好ましくないです。
2、お子さんが書いたという絵が可愛いから、と貼ってあるようですが ご先祖様供養の額の上は貼ったらまずいです。
こちらはいかがでしょう?
大丈夫です。護摩木や観音様などをどうしてもご先祖様供養の額のソバに置かれたい場合は写真のように 必ず我々からみて額の左側に置いて下さい。
座って供養する際、目線の高さに額を置かれていて場所は良いのですが、手前にあるダンボール箱と金庫?を移動するとよいです。
こちら ↓ は 椅子に座って供養する際、目線の高さに額を置かれているようで 額の後ろが窓ですけどOKです。
こちら ↓ は ○の部分の小物(香水?)を片付けて額を○の位置に移動すると ちょうど立って供養できる目の高さになるのでよろしいかと思います。
こちらは ↓ 文句なし OKです。
ただ、出来れば額右側の小物はきれいに片付けると良いです。
寝室のベッドの頭の部分はどうでしょうか?
足を向けなければ大丈夫です。
額の上に換気扇がある場合 ↓↓
換気扇は真上ではないですけど できれば もう少し額を置いてある台を右にずらすと良いです。
こちらは・・
せっかくゆりのお花まであって素晴らしいのですが 上に絵があるのでダメです。あと、台が小さすぎです。せっかくお花があっても 額にかぶさってしまうようでしたら意味がないので もう少し大きな台に設置されたほうがよいです。窮屈そうに見えますよね。。。
こちらは ↓↓ NGです。
目線の高さであれば 正座して供養しても立って供養しても 椅子に座って供養してもお好きなふうにして構いません。
こちらは・・・ ↓↓ 一見大丈夫そうですが
椅子というのは座る場所(お尻をのせる場所)ですからいくら高さがちょうど良いからといってこういう場所におくとご先祖様に失礼になってしまいます。
こちら ↓↓ がホームセンターで980円で購入されたというカラーボックスです。
ただ・・・ ちょうど上が窮屈そうですよね(^_^;) こういう場合は、上の天板をはずしましょう ↓↓
開放感があってご先祖様も喜んでくれそうな環境になりましたね!
先ほどもいいましたように、ご先祖様は右上からくるので
このように 額と物を逆転させたほうがよいです ↓↓
こちらはヒモが見えていますし、ぶら下げたらダメです。
なので こんな風に
きちんと、額の裏のヒモを短くして額がピッタリ壁についているように設置されるとよいです。あと、少し前のめりに見えるので できれば、↓の画像のように、額の裏側に何かを貼って、額自体が垂直になるように直すとよいです。
こちらは ↓↓ 限られたキッチンのスペースに工夫して棚を設置していますがOKです。
こちらもキッチンです ↓↓
電子レンジが下にありますが 額を直置きではなく レンジの上にちゃんと棚があって その上に置かれているので大丈夫です。
こちらは 西がここしかない、というお家です ↓↓ クローゼットが後ろにあります。
クローゼットはほとんど使わないのでその前にタンスを置いてその上でのご供養。。。 これは大丈夫です。
参考になるようでしたらブログで使ってください、
と画像を提供してくださった皆さん、ありがとうございました。
最後に 一言言わせて下さい。
よく
これからご先祖様供養をしたいんですけど うちには場所がないんですよ・・・(^_^;) 置きたい場所にテレビがあったり、絵が飾ってあったりで なかなかいい場所がみつかりません。
というお問い合わせがきますが設置場所をどこにしようか、考えている時点から先祖供養は始まっています。
つまり、
どこか置けそうな場所に設置するのではなく、家の中で供養に最適な場所を(最優先で)確保して、他の物をずらしてでも行うのが 本来の供養というものでしょう。
と 天界は言っています。
以上、 正しい先祖供養の際の ご先祖様供養の額の設置場所についてでした。
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