9月29日(火) 晴れときどき曇り
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昨日の釣果は、活かしておくオトリを除き、すべて背開きにして一夜干しとした。この一夜干しは、都内に住む友人に送ることにし、夕方、クール宅急便で手配した。喜んでもらえると、良いのだが…。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/01/senturikyu/08/f9/j/o0700125014564958054.jpg?caw=800)
で、一夜干しで開いた腹からでたワタは、ウルカとする。白子を持った鮎が意外と多くて、メスの腹子は少なかった。ウルカにするのは、メスの腹子よりオスの白子の方が向いている。その食感が何ともいえないのだ。これは近年知ったことでもある。
塩とミリンを加え、一週間もすれば発酵して独特の香りがしてくる。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/01/senturikyu/62/71/j/o1250070014564958073.jpg?caw=800)
この塩辛(ウルカ)は、日本酒に良く合う。
さて今日の早川・太閤橋は、昨日と変わらない。
石の状態は、青ノロの芽がすでに生えてきている状況だ。鮎が食んだ石は、真っ黒になっている。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/01/senturikyu/a1/d4/j/o1250070014564958091.jpg?caw=800)
みんな釣れているだろうか?ラセンの餌釣りで、だいぶ鮎も間引かれたけれど、まだまだ良い鮎は残っている。
できれば、来年は友釣り専用区など、設定できないだろうか?
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190901/01/senturikyu/17/64/j/o1250070014564958111.jpg?caw=800)
例えば、魚止め堰堤から上流の吊り橋までは、友釣り専用区にし、小型の鮎は保護して大きくなるまで釣らないようにするとか。つまり、渓流魚は別にして、鮎の毛鉤釣り、餌釣りはできないようなエリアの設定があったら良いと思う。
小さな河川だけれと、故・杉本隆一氏などの名人を生んだ早川である。そんな伝統の釣りは伝えていきたいものである。
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