茶道教室に本格的に通う前にいろいろなお稽古場を見学することをおすすめしています。


先生はどんな方なのか

お稽古場の場所や駐車場 

月謝やその他諸経費

お弟子さん達

などなど

下見は重要です。同じ流派でお稽古場を変更するためには正当な理由がないとその後が難しいことがあります。


自分のお稽古場見学のことを思い出してみました。

友人宅でしたので、友人宅に遊びに行って上がりこむ感覚で入ったことを覚えてます。

着物を着た先生、お茶を点ててくれる友人、美味しいお菓子とお茶。

何も考えずに翌週からお稽古を始めてました。その時に茶道の世界がこんなにも深いものだと知っていれば習わなかったかもしれません。

現代の社会において食器は洗剤で洗うのが常識となっておりますが、抹茶茶碗は洗剤で洗いません。

理由は繊細な香りの抹茶をいただく時に洗剤の香りが邪魔してはいけないというところもあるかと思います。


帛紗も洗わないです。正絹ですから。ドライクリーニングで洗えばよいと思うかもしれませんが、一度染み込んだ溶剤の香りで棗を清めたりはしません。溶剤は漆の敵でもあります。



茶道で使う道具は仕舞う前に自然乾燥させてカビが生えるのを防ぎます。



余談ですが、濃茶を飲む茶碗は次の人に回すときに飲み口を拭いてから回します。「回し飲み」だと毛嫌いするのも分かりますが、正客に座れば一人用、または一番目にお茶をいただくことができます。

また、元々は各服点てだった濃茶が1つの碗を共有するように至ったのは豊臣秀吉が大人数の茶会を開いた時に時短を求めたことからです。

お点前を変更できるのは各流派家元だけです。

先日に訃報をいただき、深い悲しみの中葬祭センターへ弔問に行きました。

仲良くしてくださったかけがえの友にあっては、哀悼を捧げるとともにご冥福をお祈りします。


さて、洋服であればブラックフォーマルで出かけるだけですが巻爪矯正中でありパンプスで足を痛めるのが嫌だったため着物で出かけることにしました。着物で葬儀場へ行くのは2回目です。

前回は所用のついでだったので薄紫の小紋にグレーの半幅、黒の羽織(紋1つ)にしました。

今回は弔問のためだけの外出なので服装を悩みに悩みました。ネットで検索すると黒の羽織があれば中身は濃色の小紋でもいいようですが濃色の小紋は紫の乱菊で、乱菊はおめでたい柄ということで菊なのに着物警察が怖くて小紋を却下して紺色の色無地、喪帯、黒の羽織という畏まった取り合わせになりました。

葬儀場の長い長い弔問の列の中、着物は私だけでした。


黒の紋付の羽織があると非常に便利です。でも気がついてしまいました。いただきものなので他家の紋だということに。

友人知人の葬儀なら分からないですが親族の葬儀には使えません。

紋の入れ直しを頼むとポリエステルの羽織を仕立てるのと同じくらいお値段します💦。