弁護士の仙頭真希子です。
今日は七夕です。
丸亀の商店街にも,沢山の笹が飾られていて,保育園児たちが
いろいろな願い事を短冊に書いていました。
保育園児たちの願い事は,○○になりたい,とか○○が欲しい
とかそういうのが多くて,かわいいです。
私は,子供には好きなことを見つけてそれを楽しめる
人生を送って欲しいと思っています。
実際,私が全く予想もしない,とても心配になるようなことを
目指し始めたときに,黙って応援できるかどうか自信のない
ところもありますが,私自身が好きなことを仕事にして
生活ができているので,どうせやるなら,自分みたいに
やり甲斐を感じながら働ける仕事を見つけて欲しいといつも
思っています。学校の勉強も大事ですが,勉強の出来不出来が
その人に対する評価基準となるのは,学生生活が終わるまでのことで,その先の人生のほうが長いのです。
失敗しないようにではなく,失敗を学びの糧にして,トライ&エラーを楽しめるタフな人になって欲しいと思います。
私が仕事で接する依頼者,相手方には,いろいろな人がいますが,自分の置かれた状況,自分の思いが実現できないことを
相手だけの責任にして,「相手がこうしてくれないから,相手方にこんなことをされたから,自分は不幸だ」とか「相手のせいで人生を台無しにされた」と考えているうちは,いつまでたっても幸せには
なれないと思います。
意外に思われるかもしれませんが,私は対立当事者となった相手方にも幸せになって欲しいと思っています。自分の依頼者だけがよければそれでいいとは考えていません。
相手にとっても悪くない,双方譲歩し合って,法律に照らしてしかるべきところに落ち着く解決を図りたいと常に考えています。そうやって,人と人の間に起こる問題を解決しながら,社会全体がよくなっていって欲しいと常に思っています。
最近気がついたことは,私は人が好きなようです。
相手の属性や人柄や性格などを踏まえて,どうしたら
その人が納得してくれるだろうかということを考えて,
言葉を尽くして説得することが好きです。
依頼を受けた事件については,依頼者が一番大事に思っていることは何なのか,ということをじっくり時間をかけて聞き取って,実現したい思い,その人が大事にしているこだわりを把握して,それが実現できるようにするためにできることは何かということを
一生懸命考えます。なので,人と人の間に起こった問題を
解決するという仕事はとても向いていると思っています。
当事務所へのご相談,お問い合わせはこちら
当事務所のHPはこちら