私(平塚)は今週のセンターの稽古の指導をイズミさんお願いして、妻の実家のある青森県に帰省しました。
なので、今回は稽古の話題はありませんが、東北3大祭りの一つ”青森ねぶた祭り”と田んぼに色の異なる稲を絵具がわりに巨大な絵を描く、”田んぼアート”を紹介します。
”青森ねぶた祭り”は例年8月2日~7日まで青森市の市内中心部で行われる祭りで300万人以上の人が訪れる夏の一大イベントです。
見どころは20台以上出陣する巨大な人形(ひとがた)ねぶたと勇壮な太鼓と乱舞する跳人(踊り手)です。
私は4年ぶりに見ましたが、何回見ても迫力に圧倒されます。青森ねぶたは凱旋ねぶたなので太鼓もお囃子もにぎやかで勇壮です。(ちなみに弘前ねぷたは、扇ねぶたで、同じようにお囃子も付きますが、出陣ねぷたなので勇ましいなかにも、もの悲しさがあるような気がします。)
”大型ねぶた”はほとんど企業がスポンサー(写真はパナソニック)
道路で観客に迫力ある正面を見せる。 後ろの部分まで凝っています。
(黒い部分は街路樹)。
ねぶた祭りは青森県内各地で行われ、五所川原の立ちねぶた(高さ約25m)や黒石ねぷた(人形ねぷたと扇ねぷたが楽しめます。出陣するねぷたの台数は最多です)などが有名です。
一方こちらは”田んぼアート”。平成5年から田舎館村役場の直下の田んぼに毎年テーマを決めて色の異なる稲を植えて絵を描いています。最初は簡単な絵柄でしたが、近年は緻密な絵柄と芸術性が高い評価を得ています。
田んぼ2面に”悲母観音と不動明王”、田舎館役場5F(展望台)から望む。
そして、今年からは従来の場所を「第一田んぼアート」とし、それに加え道の駅いなかだて「弥生の里」に「第二田んぼアート」として”七福神”が描かれました。
専用の展望台から”七福神”を望む。道路の街路樹と比べると大きさが良く解ります。
さて、来週(11日)はお盆でお休みです。稽古は18日からとなります。
良いお盆、夏休みをお過ごし下さい。
それではまた。
合気道教室講師:平塚