この前の代休で整形外科に行き、取り外し可能な簡易タイプから完全固定のギブスに付け替えました。
そこで時代の流れ、技術の進歩を感じたのでした。
《ギブスはほぼプラスタークロス》
ご覧の通りです。
私が43年くらい前に骨折しギブスをした時はガチガチの石膏でした。今は、柔らかいバンデージを巻いた上にKATOのプラスタークロスみたいな物を巻くだけで終わりなんです。
ただプラスタークロスとは硬化時間が違い、断然早いです。巻いてすぐに一瞬温かくなり、5分ほどでカチカチに硬化しました。熱を発するのでレイアウト製作には使えないかもしれません。
どちらが先かはわかりませんが、おそらくプラスタークロスが医療材料からの転用で模型用品、ジオラマ素材になったのかもしれませんね。
なんだか自分の腕の上に情景を作りたくなってしまいます。
それは冗談ですが、このギブスは水につけても、このまま入浴しても大丈夫とのこと。とても軽くて、しかもしっかり固定されるので三角巾で吊らなくてもいいと言われました。技術は進歩してますね。
固定する前はもっと不便になると思っていたのに、逆に手の稼働範囲の自由度は上がった気がします。
そう思うと急に何かやりたくなってきました。
とは言えほどほどにね。