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滋賀解放同盟お弁当の猫きのこのkairuです🐾
どんなドラマが好きと言うのはその人の生い立ち、人生に深く関わって来ると思うので、正解はないと思います。
ただ、どんなドラマがウケるかと言うと、それは「VIVANT」のように、多くの人が共感出来て、その時の時代が求めているものとがマッチしてワクワク出来るかどうかに限って来ると思います。
この感想も、あくまで私のものであって、作品の出来不出来と言うよりは趣味であるかないかだと思いますので、もしかしたら、どなたかのお気に入りを否定するかも知れません。
私と娘っこでもお互い見るドラマは全然違い、一緒になって喜んで見ているものはごく一部ですので、それぞれの個性が認められず「ああ、この人はこんなドラマが好きでこんなジャンルは嫌いなんだ。」程度に受け止められない方はここでお引き返し頂ければと思います。
どんどん最近気が短くなって来て、怒りの沸点が下がって来ているような気がする中、私と娘っこが新ドラマを見ていて、共通するついていけないドラマの法則に気付きました。
それは途中、スマホをいじり始めたらヤバいと言う事。
スマホを置いて必死で見るのは、キャラクターの微妙な表情やら反応が知りたい場合なので、キャラクターが自分にとって魅力的であり、反応が意外であると言う場合に限って来るのです。
そんな中、これはあかんなと思って毎週録画を解除したドラマ。
▇「Destiny」
待ってました石原さとみ、色っぽい田中みな実、おちょやんお母さんの宮澤エマ、むすめっこ結構好きな亀梨和也。
これだけ豪華キャストなんだから、絶対面白いはずと楽しみにして見たら・・・
すみません、きっともう少し頑張ったら面白くなると思うんだけど、いくら綺麗で魅力的な面々でもアラフォー男女の青春ドラマはイタ過ぎた・・・
普通は若い俳優さんで若い時はやるもんだと思うけど、ケチった?
で、3話くらい初々しい青春ドラマが繰り広げられて、甘酸っぱい思い出作りをしておいて、そう言えば自分も若い頃はあんな風に思ったことあったなあ、もっともっと見たいなあと思い始めた頃に、いきなり話がプッツンと切れて、なんとも虚しい焦燥感で続きを見ずにはいられない。
そこ再び出会ってしまうそれでも、あの頃の面影が残った人達。
亡くなってしまった田中みな実への思いを考えると、本当は結ばれるべくしたふたりが違う人生を歩んでいた。
そのふたりの人生が再び交差して新たな章が始まるって丁寧な展開が大事だと思うんですが・・・
ここすっ飛ばしていきなり、ブリブリ年増の田中みな実が激情に駆られて事故死(自殺?)って・・・
「毎週録画する?アタシはいらんけど。
「アタシも良いわ。」
って言う事で、このドラマ、いつかもし8チャンネルの再放送枠でしたら見ましょうかねって言うことになりました。
▇「おいハンサム‼2」
元々私がドラマを見るのに求める最低限のものは現実逃避、そして好みの俳優さん。
アリスの厨房もお店が綺麗なのと、永瀬廉が出てたし、題材に興味があったから、なんだかねぇと思いつつも最後まで見ることが出来たのです。
おいハンサム‼2も、今回、藤原竜也が出ているから頑張ってみようかなと思ったけど
アタシはどうもこの綾野剛の嫁さんでボォーっとしたお顔と一本調子な台詞回しの女優さんが苦手。
そして、ホームドラマのようなシミジミとした展開も苦手。
おなじシミジミとした展開でも不思議な魅力で最後まで見せてくれた悲惨な設定なのに、なぜか全然悲しくなく、所帯臭さのかけらもない、役者の魅力で見せてくれたいちばんすきな花とは全然違う。
あれは最後まで何も起こらなかったけど、すごく心に沁みて来ました。
ってことでおいハンサム‼2は
「これ、アタシはあかんわ。」
「アタシも良いわ。」
って事で毎週録画解除。
そして最後に、どうしようかな~あかん気がするって崖っぷちにいるのがこれ。
▇「ACMA:GAME アクマゲーム」
どうしてもこの類いはライヤーゲームを思い出してしまいますが
あれは本当に面白かった。
私はあんまり好きじゃないけど、東野圭吾みたいに、作者あったま良い~って←アタシが頭が弱いのか?数字的についていけないトリックに毎度感心してました。
そして、エグくはないけど、カイジと同じで人生の破滅と言う地獄を賭けるあのドキドキ感がたまりませんでした。
今回期待したのも、このドキドキハラハラ感、そして、巧妙な数学的なトリック、これにプラスして、今時なんだから世界観の広がりを感じるCGも期待しちゃいました。
さらに欲を言えば敗者は永遠に異空間に閉じ込められてもがき苦しむとか、残酷な結末があればもう最高!
だけどなに?あのアクマ・・・
ハルさんも期待して見たらしく「あれ面白なかったな。」って言ってました。
漫画のドラマ化らしいから、きっと漫画は面白いんだろうし、曜日や時間の制限であんまり残酷なシーンも描けないんだろうけど、低予算の映画ソウ好きの私としてはなんとも物足りない。
予算がないなら、心理的に怖い悪魔にすれば良かったのに・・・←これはこれで原作ファン炎上かもしれませんけど
間宮祥太朗はアタシも娘っこも好きだし、どうする家康の千代役だった古川琴音も良い味だしていると思うんだけど、なんと言おうか、どうにもこうにも・・・
板垣李光人見たさに我慢して見たマルス-ゼロの革命-で、もう、辛抱してドラマみるのはやめようと思い始めた今日この頃。
たぶん、このまま行くと元々娘っこは降りていたこのACMA:GAME アクマゲームも毎週録画解除となると思います。
皆、今まで通りの生活にスマホがらみのお付き合いと無料ゲームをしているだけで1日は終ってしまう。
でも、それだけが原因じゃないとは思うんです。
今、私がはまって見ているのは、救命病棟24時の再放送。
コンフィデンスマンJPではオチに使われている江口洋介の格好良さが半端ない!
最近のドラマを私が見なくなっている理由は、人物の掘り下げが浅くて、細かい表情やらしぐさに魅力が感じられず、表情を追うのに飽きてしまうとこだと私は想います。
漫画原作に上手く人物の深みを出せる脚本家がいなくなったのでしょうか?
とりあえず、あんまり期待せずに、絶対最後まで見ようと思わず、気楽にドラマを見ていこうと思っています。
▇今日のにゃんこ
ドアを開けたらあっと言う間に入ってしまいましたとさめでたしめでたし