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滋賀解放同盟お弁当の猫きのこのkairuです🐾
ほんと、アタシ、ガンダム辺りからアニメキャラ達にはきっちりとおさらばして、卒業したはずでした。
2次元で大好きだったキャラは、海のトリトン
そして、その次はあしたのジョーの矢吹ジョー。
以来ほぼ40年、嘘くさいと漫画をバカにして生きて来ました。
ところが、鬼滅の刃の伊之助と進撃の巨人のリヴァイを見るとほわほわすることに気付きまして・・・
きっといろんな禍が続き、現実が毎日面白くないことの積み重ねで現実逃避し始めているのね。お気の毒に・・・←あんただよ
このふたつ、子ども向きと大人向きとの違いはあれど、漫画を成立させる為にヒーローは出てくるけど、それ以外の設定がゲロ吐くくらいリアル。
人の感情の掘り下げの深さが半端ない。
CTVで進撃の巨人season3がまたやり始めたので、録って見ています。
season3はややこしかった王政の話で記憶力が悪くて設定が中々頭に入って来ない私にとっては、絶対変な思い込みで間違っているとこがあると思うので、見直すのに丁度良いんです。
すると、この回、リヴァイ兵長もエルヴィン団長もふんだんに出て来てもうウハウハ!!
男らしい最高の死に様を知っているせいか、エルヴィン団長はリアルおっさん顔になる時でも全然格好良いから不思議~
それとやっぱりリヴァイ兵長の素敵なこと!!
そして色っぽいこと!!
はっきり言って、アタシ、この話、リヴァイ兵長とエルヴィン団長とハンジ・ゾエだけいたら後はいらんくらい、この方々が好き!!
彼らには、友情とか恋とか家族愛とかそう言う生ぬるいもんじゃなくて、同志として互いの生き様を崇拝し合った者同士の、崇高な関係性を感じるんです。
リヴァイがエルヴィン団長を人類存続の為に必要だと判断して、なんとか生かそうとした時の取り乱し方と、これ以上、苦しみを背負わせたくないと言う情としての葛藤が、人間としての相手への最大限の信頼と尊敬と愛を感じて、こんなつながり現実には絶対ないわと感動しまくりました。
こう言う場合って女性立ち入り禁止なんだけど、ハンジ・ゾエは楽々とその垣根を飛び越えて最後まで飄々として対等にカッコウ良い。
私なら絶対、拷問される前に全力でゲロするし、何かあったら全力で逃げるからこそ、このつながりはアニメの中だけであろうとも、こうやって見ることが出来るのは設定がもうスゴすぎて本当に尊いと思いました。
たぶん、リヴァイは気付いて無かったと思いますが、矢吹ジョーと力石徹の関係みたいな、稀有な精神の持ち主達と巨人を駆逐して人類を存続させると言う大志の元に繋がっていたので、子供時代のような孤独を感じることは絶えてなかったと思うんです。
だからこそ、戦いが終わり、ひとり生き残ってしまったと知った時の孤独は壮絶なものであったと想像します。
失って初めて分る「人に依存したり甘えたりしない関係への依存。」
例えばエルヴィン団長のように父を自分の不用意な一言で死に追いやったと言う負い目と悲しみが、贖罪を果たしたいと言う希死念慮へとつながり、その為にここまで自分を律して自己犠牲を厭わなかったのであれば、そんな高見に上り詰めることの出来る精神の人とはもう出会える事は出来ず、つながれる機会はないと思います。
この戦いの犠牲は本当に大きかった。
そんなことを想像すると、そんなリヴァイの孤独がもう可哀想で辛くって・・・
ところで、「リヴァイの声の色っぽさにゾクゾクするわぁ」と娘っこに言うと、娘っこがいらんことを言って台無しにしてくれました。
「ああ、あの人、ぶりぶりざえもんの人やんな。」
神谷浩史~!!
そう言えば・・・そうだ~!!←今更気付くか?
以降お陰でリヴァイの声最高と思う度に
脳裏をこの
ぶりぶりざえもんがぁ
ぶりぶりざえもんがぁ
ぶりぶりざえもんがぁ
この色っぽい声のぶりぶりざえもんが去来するようになったのでした・・・アタシの現実逃避がぁ~ッ
▇今日のにゃんこ
姫路市のお宝創庫で