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お弁当の猫きのこのkairuです🐾
先日、King Gnuの常田大希についてのブログを書きました。
この時点では音楽性がなんともスゴいと言うのと彼らを一般人認定した上での日曜日の初耳学を見た上での感想を書きました。
この時点で不思議だったのは、だいたいが私が興味を持つ天才達は母子の間になんらかの問題があります。
そこにとても惹き付けられるのです。
母への思慕と母への憎しみがごっちゃになって、それがなんらかの形となって吹き出ているのが作品であると言った感じ。
MVのカメレオンにあれだけ惹かれたのも、当時は常田が全部プロデュースしだものだと知らなかったのですが、テレスが作者の描く母親像に思えて、なんて切ない生い立ちを持った人なんだろうと興味を持ったからなのです。
だから、すべてに勝ち組でジャイアン気質であると言うのとは微妙に相容れないかなと言う気はしていました。
まあ、しかし、兄弟を持つ男性と言うのは大なり小なり母親を独占したいと言う気持は持っていると思うので、それがトラウマだと言ってしまうとなんだか違う。
最初に感じた印象の人物評が本当に合っているかどうかを確認しながらYouTubeを見ている内に彼らの魅力にどっぷりはまってしまいまして。
そしてベース(基本)はそう間違ってないとは思えたのですが、彼らを一般人として見たのでかなり常田大希の事を辛口で見ていた事に気付いたのです。
なぜなら、井口理についてのこの美しすぎるハイトーンボイスに魅せられて
彼の本質を普通の人だと見誤っていたのです。
この人、4人兄姉の(男3・女1)の末っ子だそうで、相当かまってちゃんな上に承認欲求が強い甘ったれと言った性格らしく・・・
そりゃ、なんか、ジョニデを思い出すものの、ダンディズムを追求しているように見える常田にとっては全く異質で不思議な生き物に見えているに違いありません。
この日曜日初耳学の常田の井口に対する態度は彼らの日常(むしろ控えめ)だったのでしょう。
井口の反応が普通を装っていたのですっかり騙されてしまいました。
彼らの動画を追っているうちに私には彼らが身体だけ大人になってしまった才能にあふれた小学生集団にしか見えなくなってしまいました。
この不思議なたまらん空気がこのバンドのすごい魅力なんだと思います(しかし井口の奇行は音楽とは切り離して聴きたいアタシはなんかそれがまた、たまらんくらい好きなんだけど・・・)
っていう事でこんな発見のいっぱいあるバンドなんて早々出会えません。
これからも新しい発見があれば随時回収して行きたい。
ずぶずぶと沼って頭のてっぺんまで浸かって、盲目にならないように気を付けたいと思います。
▇今日のにゃんこ
だんだんと寒さがこたえる冬になり