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お弁当の猫きのこkairuです🐾

 

 

ジャニーズ事務所話題がいつまでも尾をひいています。

 

そろそろ幕引きで良いんじゃないかとか言う意見もあるようですが、なぜ、収らないかと言えば誰もが納得していないからでしょう。

 

 

前々から言い続けている事ですが、私はアイドルを好きになったことも、応援したことも、コンサートに行ったことも、ファンクラブに入ったことも無いです。

 

それでも、ここまでジャニーズ事務所話題に関心を持つのは、昔から、法治国家にも関わらず、まるで世界を支配しているようなジャニーズ事務所の視聴者を見下したあからさまな情報操作をずっと苦々しく思って来たからです。

 

前回書いた事と重複しますが、中森明菜の歌手生命を絶ったと言っても過言ではない、近藤真彦の部屋で自殺を図ったにも関わらず、お友達だと言えばそれで済むと言うような舐めた会見(金屏風事件)を開かせたり、SMAPの公開処刑と呼ばれた、何を彼らが謝罪すべきなのか、視聴者にはさっぱり理解出来なかった謝罪会見を公共の電波を使って開いたことを、人として苦々しく思っていたからです。

 

SMAPの謝罪会見の翌日に各紙面を大きく飾ったのは、4人が勝手に独立を図って、キムタクがそれを止めたのだと言う謎の辻褄の合わない、4人謀反説を前面に出した記事でしたっけ。

 

 

そんなあからさまな大嘘をなにをどうやって信じろと言うのだと誰もが騙されなかったら、そこから、4人の独立騒動は有耶無耶になり、なぜか、その後、香取慎吾の我儘でSMAP解散と言うことになりました。

一般人をアホとでも思っているとしか思えない見下した情報操作とそれに唯々諾々と追従するズブズブの報道が、すごく腹立たしかったのを覚えています。

 

その裏ではず~っと、囁かれていた飯島氏の追放劇。

 

この騒動を理解する鍵が『週刊文春』2015年1月29日号での、ジャニーズ事務所の女帝メリー喜多川副社長のインタビュー記事であることは間違いない。そこで彼女は、ジャニーズ事務所の後継者が娘の藤島ジュリー景子副社長であることを宣言し、「対立するならSMAPを連れて今日から出て行ってもらう」と飯島氏を呼びつけて引導を渡した。「SMAPを連れて」というのは成り行き上言ったもので、実際には飯島氏がSMAPを引き連れて独立するなどというのを許容するはずはない。要は、言うことを聞けないならお前は辞めろ、と飯島氏に言い渡したわけだ。それがきっかけで双方の対立が深まり、結局、飯島氏は事務所を去ることになった。結論的に言えば、今回の事態の本質は「飯島三智チーフマネージャーの追放劇」だったというのが正確ではないのだろうか。※記事抜粋

 

彼らの態度から私が推測したのは、中森明菜の時と同じく、裏の裏の裏にはとんでもない汚いシナリオがあったんじゃないかと言う事ですが、あくまで想像であり、すべて辻褄が合う結論を言ってしまうと、あんまりのあんまりなのでここで書く気はありません。

 

しかし、これが出て来たのも週刊文春がからんでいたからで、もし、マスコミと言う証言者がいなければ真相は永遠に闇の中ではなかったかと思うのです。

 

これは氷山の一角で、実はマフィアの世界のようにとんでもない事実がこれまでも白日の下にさらされずに埋もれて来たのではないかと想像してしまいます。

 

以上、たったこれだけの、ちょっとしかジャニーズ事務所を知らないごくごく普通の一般人すら辻褄の合わない得体の知れない深い闇を抱えたペテン体質の組織であると想像出来るようなことをしでかして来て、ここに来て何を白々しいと思われても仕方ないかと思います。

 

 

さて、本題の社名問題ですが・・・

 

 

「社名継続して良いんじゃないか」って言える人と、「それ絶対変えないとヤバいんじゃないか」と思う人の違いは、この事実をどれだけ大きな事として受け止めているかいないかと言う事によると思います。

 

ここに書くのもおぞましいですが、ドイツのホロコースト(民族浄化)をしでかしたヒトラーの名を堂々と社名に掲げている会社なんてないし、ロゴすら迂闊に使用しただけで総バッシングを受けると言う事を考えたら、どれだけヨーロッパの人々の心にキズを残して、二度と引き起こしてはならない「世界史上最大の悪」として刻まれているかが分ります。

 

これと比較して、原爆投下の扱いが軽いと私は感じており、それに対して日本の立場の軽さに憤りを常々感じているのですが、それは話がそれるのでさて置き

 

 

東山新社長ジャニー喜多川の性加害事件をホロコーストを上回る「人類史上最も愚かな事件」と言い放ち、それが彼の中での真実なら、誰がなんと言おうとも絶対に社名は変更しなければならない決定事項であるはずなんです。

 

そこの矛盾がああ、やっぱ、ペテン会社の大袈裟なリップサービスだなと思ってしまう原因となっています。

 

勇敢にも女性記者が、「贖罪を会社ぐるみでするのか?それともジュリー元社長が私財を投げ打つのか。」と鋭い突っ込みを入れていましたが(この女性記者が現在、ご健勝であることを祈るばかりです)本当に申し訳ないと思ったら、株をすべて手放してそれを賠償にあて、社名を変更して、一族の過去の性加害臭を一掃すべきだったと私は思います。

 

それを意地汚く、ファンクラブからのあがりがどうのとか、固有名詞になっているとか、所属タレントが愛着があるとか屁理屈をこねて、社名すら変更せずに持てるすべてを握りしめて、過去の恋人に権力資産とも託す形で、事実上何も手放そうとしなかったから現状のスポンサー離れ騒動につながり、現在いる罪のないタレント達が被害を被ることになったのではないかと思います。

 

 

彼らに現在所属するタレント達を守る気はなく、贖罪も自分たちが生き延びる為の手段ではないかと思わされてしまうのが、そう言うことからです。

 

それと疑問に思うことは、例えば(例に出すのも申し訳無く思いますが)ホロコーストされた側の被害者や家族が果たして独裁者の名前を「切り離して考えている。ひとつの固有名詞になっている。」ととらえて残したいと思うかと言う点です。

 

とてつもなく大きな傷を残した遺族達にとって、独裁者を思い起こさせるものは名前も含め、人類の残した最も最悪な行いの贖罪と証としてアウシュビッツの強制収容所が残されているような形以外ではあり得ないと思いますし、もし、それ以外に名前を残そうとするのであれば、そこに痛みを超えるなんらかの利害が絡んでいるのではないかと勘ぐってしまいます。(これはあくまで私の主観です。)

 

 

なんだか、契約を打ち切る側がひどいとかひどくないとか目先だけのおかしな所に論点がずれているようですが

 

 

そもそも論から言わせていただくと

 

穏便に見逃して貰える範囲内で、せめてこれくらいはと思える当たり前の贖罪を何ひとつ自分たちから提示しないから、たくさんの罪のないタレント達がCMを干されて、会社側は「ジャニーズと言う社名を残したいならその名前の示す原罪を背負って贖罪会社として残し、現在いるタレント達を守る為に別会社を作って移籍させろ。けじめを付けないなら取引しない。」と言われる事になったのではないでしょうか。

 

何が正しくないか、何が正解かではなく、結局は、どれだけ大きなこととして受け止めて、被害者側に立つかどうかが「絶対社名変更派」と「しなくて良い派」に別れる分岐点だと思います。

 

一般人はそれで良いと思いますが、果たして贖罪する側が社名変更しなくて良い程度と受け止めていていいのかどうか、そこは本気で謝罪の意思があるのかどうかを示す意味と残されたタレント達を守ることを考えた時に、はっきりと結論が出るところだと思います。

 

たかがアイドル事務所のお話だと思われる方もおられるでしょうが、法治国家を名乗る限りは、変な闇はいつか一掃されるものであるとの希望の光を与える結末を迎えることを望みます。

 

 

 

 

▇今日のにゃんこ

 

にゃんウェイの入り口で

 

 

ねんねしているティラさん。

 
 
風の通り道になっているようです。
 
 

早く、涼しくなったら良いですね。