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お弁当の猫きのこのkairuです🐾
本日は、“どうする家康”17話レビューですが、例によってすでに見終った方向きでしてあらすじ等ありませんし、周知の事実となっている史実に対してはネタバレまくりです。
それでご了解頂ける方のみ宜しくお願いします。
お話しはちょっとそれますが、以前にも書きましたが、うちの名字はすごく珍しいです。
で、祖先が武田信玄の家来で、信長包囲網の為に姫路市にやって来て、志半ばで武田信玄が亡くなった後は姫路に住み着き、その名前の人達が住む村が出来たとの由来を知りました。
そっちの名前の親戚は全部、開業医とか呉服屋。
姫路市に由緒正しいお寺があり、漢字は違いますが、そこは親戚で同じ名前だと母から教えて貰っていましたし、うちの法事関係は全部そこでやって貰っていましたが、織田信長のファンだったアタシはスルー。
無かったことにしていました。
で、娘っこに物心ついた時にその話をしたところ、娘っこまで「うぇ~ゴリゴリおっさんの家来ってイヤや~」って抵抗したので、やっぱりねってことでやっぱり無かったことにしていました。
しかし、信長中心のドラマばかりでは物足りなくなり、別角度から見た信長を知りたくなり、ウジウジして嫌いだった徳川家康を見てみようと思ったのがこのドラマ。
そしてどっぷりはまってしまったのでしたも~面白いの!!
なんだろう、この武田信玄の格好良さ。
演じたのが阿部寛ってのが良かったのか、とにかく、存在感がすごい。
オーラがスゴい!!
顔圧がスゴい!!
いっちゃなんだけど、簡単に描けばあっと言う間のエピソードなのに丹念に丹念に武田信玄のスゴさが書き込んであって、この人が病に負けなかったら、日本を統一したのは武田信玄だったんじゃないかと思ってしまいます。
家康の存在感が紙より薄いので、余計に主役を持っていかれるような威圧感があるんです。
風林火山ってナニさって思っていたけど、この大河でやっと、そのすごい人の家来だった先祖を敬う心がちょっとだけ芽生えたのでした。
しかし、やっと家康の存在感を浮かび上がらせるエピソードが生まれました。
だいたい、家康、家来達からぞんざいに扱われすぎ。
皆「うちの殿はこれなんだから仕方ない。」って感じで、家来の人徳のスゴさばかりが際だっていて
ますます家康のチンカス感が前面に出る羽目になっていたと思うのです。
松潤の演技力のせいじゃないと思うわ。忠実過ぎて情けなさが倍増している感じ・・・
そんな家臣の筆頭石川数正が後の徳川四天王に入っていないなんて謎って思って調べたら
あの忠義を尽くして命がけで殿を守っていた石川数正までが後にあの気持ち悪いムロ秀吉に寝返る!ってことを知り、もうびっくり。
え?!この井之頭五郎がいなくなって、徳川家どうなるんだよッ!!
ここで、ドラマチックに
酒井忠次
本多忠勝
榊原康政
の徳川四天王の最後のひとり井伊虎松(後の直政)が登場~!!
ついでに柴田理恵も登場~ww
可愛い女の子いっぱい連れてよろしいなあ~←ダレ?
命を狙ったのに、我が身のこれからの政治の姿勢で皆に分って貰うしかないと放免してくれた徳川家康に心を打たれたよう・・・
三方原の戦いで、馬に乗せられた家康の鎧を来た死体とぶら下がった打ち首の後ろ姿を見て涙をこぼします。
そうそう!こうやって外堀を埋めて行けば家康の価値が上がっていくんだから、早く、井伊虎松が徳川の家臣に入ってくれないかなととっても楽しみになったのでした。
小さくて、横に広がった可愛らしい顔に男らしさのギャップってのが大好きなアタシの期待度爆上がり!!萌え~
大鼠と並んで、アタシの中で最強キャラになりそうです。
で、思い出したけど、大鼠、浅井長政どこ行った?
その辺も次回期待して見て行きたいと思います。
可愛がれと言ってくるんだけど
無理・・・ふ・・・