3月にオープンしてから、数組のお客様にいらしていただきました。
丁寧に、フィードバックを頂き、心から感謝しております。
その声を反映させていただき、庵治みなと番所をリニューアルオープンいたします!
庵治みなと番所は、「主屋」と「囲炉裏の間&お風呂場」の二つの建物から成りますが、囲炉裏の間がある建物は江戸時代から受け継ぐ建物で、当時は「お醤油屋さん」をしていたようで、その納屋として使われていた建物のようです。
30年ほど前に、父が補修工事をして、お料理やさんとして使えるようにしたのですが、素の形をそのままにする事を最優先していますから、どうしても、建物に隙間が有りそこから砂埃が部屋の中に入ってくるようになっていました。
実家に滞在している間は、夫と一緒に毎日掃除ができますが、どうしても、代行業者さんにお願いすると、毎日のお掃除ができません。宿泊されたお客様には、土埃などでご迷惑をおかけして、心よりお詫び申し上げます。
そこで、囲炉裏の間で調理をしてもらえるようにしつらえていたのですが、そこをお風呂場まで土足で歩けるようにして、キッチンを〈主屋〉に移すことにしました。ただいま、リノベーションの真っ最中です!
9月16日から宿泊できますので、ぜひ、お越し下さい!
囲炉裏の間には、先々代が珊瑚漁をしていたときの写真や、映画「世界の中心出会いを叫ぶ」のロケ中の写真が何枚か飾ってあります。となりが、ミニ銭湯(お風呂場)になっているので、風呂上がりに、ゆっくり写真をご覧いただけると思います。
庵治町は、源平合戦の屋島の壇ノ浦の戦いがあった場所からもほど近く、四国八十八箇所の84(屋島寺)、85(八栗寺)、86(志度寺)番札所からも、レンタカーなど車で15分から20分で行ける距離です。足で歩いて巡礼する方にとっては、少し遠いかもしれませんが、車でお仲間と巡礼の旅を考えていらっしゃる方にとっては、とても良いロケーションに位置しています。
志度町は、瀬戸内芸術祭のスポットとしても有名ですから、ぜひ、芸術の秋に、庵治みなと番所に宿泊されてお楽しみ下さい!
補陀洛山 清浄光院 志度寺 – (一社)四国八十八ヶ所霊場会
庵治みなと番所のご予約は、以下のリンクからお願いいたします!