せんしゅ犬のマニアック選手権 -3ページ目

せんしゅ犬のマニアック選手権

各種趣味のジャンルあるもさほどマニアックにもあらず・・・

皆様新年明けましておめでとうございます。
今年もしょうもない話題を綴ってゆきますので末永くよろしくお願いします。

さて新年一発目という事もあり、ちょっとはマシな話題を・・・

今回は、ゲームではめったに感動しない私が、不覚にも感動したゲーム達を紹介です。
(動画は他所から拝借しました)
昔のゲームが多いのは、私が今や子供の心を失ってしまったのか、
それとも制作会社が子供の心を失ったのか、
どっちでしょう・・・?

<ドラクエ2 エンディング>


前回紹介しましたが、バランス崩壊の凶悪難易度のおかげでラスボス撃破の感動ひとしおでした。
それとあの例のエンディングテーマ・・・これで涙腺崩壊です。


<ドラクエ4 エンディングで帰ったら一人>


このゲーム、最初別々の仲間たちが徐々に運命の元集結して世界を救う為に協力するという内容ですが、
主人公の勇者がかなり悲惨です。
スタートからして、故郷の村で成人した主人公が敵の襲来を受け、幼なじみ含め全員皆殺し、
幼なじみがかくまってくれたお陰で生き延びた主人公一人が復讐に旅に出る・・・といったもの。
最後は皆んなの力で魔王を撃破しますが、気球で各々の故郷に仲間を送ると、他の仲間には出迎えてくれる家族達がいます。
ですが最後は一人主人公だけが残り、寂しく誰もいない故郷に戻る・・・(ここが切ないピークです)
世界を救ったのに自分は一人ぼっちという切なさ。
(最後には映像の通りハッピーエンドになりますのでご安心を)

PS
勇者一人の時のフィールドの曲もかなり切ないです。


<ドラクエ5 パパス死亡~>


そもそもゲームスタート時に親父と旅なんてイカしてます。
しかしその旅も途中にて主人公の将来の敵に襲われ、パパス息子を庇い凶弾に倒れます・・
そしてそのまま主人公(子供)は敵の強制労働施設に拉致され10数年強制労働・・・
これ、あまりに厳しい幼少時代です。

ちなみに後年の主人公は幸せな結婚後に敵に石にされ、これまた数年・・・
でもドラクエの主人公はどれも寡黙(設定上あたりまえですが)
淡々と運命を受け入れ、最後には世界を救うのでした。


<聖剣伝説 アマンダ>

17分くらいからドラマが始まります・・・

これ、ゲームボーイ版の白黒画面でチマチマしていますが、
このチマチマの中のドラマが熱いです。

詳しくは忘れましたが、こんな感じだったかと。
主人公がコソ泥のアマンダ(女)に大事な物を盗まれ追っかけると、
実は弟?を誘拐されて脅された為にしかたなくやったとの事。
弟救出の為に一緒にメドゥーサ退治に向かい最後に倒すも、
メドューサの攻撃をアマンダが受け、徐々にメドューサ化してゆく・・・
必要なメドューサの血はアマンダを殺して彼女の血を入手するしかなく、アマンダは自分を殺せと言いいます。
徐々にメドューサ化されてゆく中、主人公は最後に涙を飲んでアマンダに剣を・・・

実はこの最後アマンダを殺さなければならない所ですが、
ムービーとかではなく実際にプレイヤーがボタンを押して剣で殺さなければなりません。
(ちなみに殺さないと先に進みません)
画面にするとショボいドット絵の主人公が剣を降るだけですが、自分が行動するとなると話は別です。
「す、すまぬ・・・!」と詫びながら断腸の思いでAボタンを推す私(当時)
やるせない気持ちで一杯でした。


<聖剣伝説 マーシー>

こちらも17分くらいからドラマが始まります・・・


すいません、もう一場面聖剣伝説から・・・
終盤の塔(?)を登る時に道中を共にする事になった変なロボットのマーシー君(セクハラで捕まった人ではありません)
一緒に協力しながら頂上近くまでたどり着いた時、塔が崩れ始め
マーシーの提案で主人公をまずはほり投げ対岸に、その後自分もジャンプすると。
その通りに主人公を無事対岸にほり投げた後、一言。
「ワタシニジャンプキノウ ツイテマヘン」
なんじゃそりゃー!
ロボットのくせにお前は男だぜ・・・
「ば、ばかやろう・・・」つぶやく私(当時)
崩れ行く塔とマーシーを見送るのでした。


<MOTHER>


このゲーム、どこの場面が特別に、という訳ではないですが、
ところどころでウルっときます。
お母さんが好物の料理作ってくれたり、
お父さんがお小遣いを振り込んでくれたり(終盤あり得ない額を振り込まれますが・・・)
なんだかホっとする、そして少し切なくなるゲームです。
スタンド・バイ・ミーばりに、徒歩では無茶な距離のトンネルを歩いて隣町まで行ったのもいい思い出です。

余談ですが映画スタンド・バイ・ミーの終わり方は映画の中で一番好きです。

<クロノトリガー ロボット>


またもやロボット。なんかロボット系にもしや弱いかもしれません。
未来の場面にて、人間を抹殺する為に作られたロボットの中で、人が殺せないできそこないとして、
仲間ロボット達にボコボコにされる場面でウルっと。。。(ほんまにボコボコという表現がピッタリです)
あとは大昔の砂漠にロボットを置いてきて復興作業をさせると、数百年後に森が見事再生していて、
ロボットは朽ち果てている場面とか・・・
ロボットならではのひたむきさがグっときます。
もしや彼はマーシー?

クロノトリガーはエンディング(達)も各種感動的でした。
中でもグッドエンディングは、もしやハッピーエンドで珍しく感動するエンディングでした。

<ICO エンディング(最後除く)>


唯一最近(といってもPS2)からランクイン。
最後のラピュタの最後を彷彿させるお城崩壊。
素晴らしい曲が流れる中に一人少年は城を脱出します。
とても印象的なエンディングでした。
・・・一番最後を除いて!
最後の場面は蛇足です・・・なんでもハッピーにすりゃいいという訳ではありません。
あそこはカットしてほしいなぁ・・・

こう並べてみると、私はどうもハッピーエンドはあまり好きでないようで、
救いがたい、これぞ人生みたいなのに心うたれる模様です。

しかし最近のゲームはCGや映像表現に頼りすぎていて、
そこに持ってゆく演出やら人の心の動きに乏しい気がしますねぇ。
ドット絵でも演出次第でこのように十分にドラマになりますよ!

さて今年サクっとプレイしたPS3ソフトを少し紹介。

あくまでサクっとですのでライトゲーマーさんのご参考に・・・


<Fallout3>
せんしゅ犬のマニアック選手権

まさに世紀末救世主伝説。アクション苦手でもOKです。


本作品、前回私ハマったOblivionと同じチームが作成しています。
そして今回のテーマは前回のファンタジー系とは打って変わって核戦争後のアメリカ・・・
まさしくこれは某北◯の拳をまんまゲームにしたかのような設定!
(実際ジード軍団みたいなのが沢山出てきます)


せんしゅ犬のマニアック選手権
とにかく汚い・・・トイレの水飲むし。合わない人は合わないかも。


オブリビオンと同様、自由度を歌ってますがこちらの方が制限が多い気がします。

なんかプレイ中も若干誘導されている気が・・・

良く言えば、よくバランス取れていて無茶な事は起きにくいです。(あくまでオブリビオンと比べて)

市民たちも結構美男美女だし。(しかし全員似た顔に見えるけど)

コーラの栓がお金だったり、ラジオからオールディーズが流れたり、

設定はかなりセンス良くブッ飛んでますが、意外にゲーム自体はまとまってます。

そのせいか、なんだかまとまり過ぎてて一味何か足りないような・・・

放射能汚染になっても薬一発で全回とか、なんかゲームっぽいんですよね。

もっとゲーム性もブッ飛んで欲しかったですが、高望みすぎでしょうか?

PS

終盤でマンネリし、まだクリアしてません・・・

【個人評価 8点: 豆板醤を足してみよう】

<龍が如く4>
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有名人も総出演です。結構似てる・・・


グランドセフトオートを日本で作ったら・・・みたいなゲームです。

オリジナリティがありそうで、実はセガゲームの福袋(寄せ集め?)です。


箱庭探索はシェンムー?

格闘はバーチャファイター?

キャバ・格闘家つくろうは、xxつくシリーズ?

ゴルフはみんなのゴルフ?(会社違うか)

その他、将棋や麻雀やシューティングやら色々、

ある意味過去の遺産をアレンジして寄せ集めしただけで、

ゲームシステム自体は革新的なところはさほどありません。

ある意味効率的なゲーム制作ですが、何かアイデア不足で悲しいですねぇ。

(逆に完成度の高いミニゲームが満載ですのでコストパフォーマンスは抜群です!)


せんしゅ犬のマニアック選手権
セガ得意の格闘技ゲーム含め、いろんなゲームがテンコ盛り。


ですがそれを補って余りある個性的キャラ達!

特に秋山と冴島は声優の演技力もあり、かなりキャラが立っており世の中の野郎のハートがっちりキャッチです。

(逆に声優がヘタ◯ソな人達もいますが・・・)

と褒めた所ですが、ストーリーはちょっと・・・

とにかく人が死にすぎ、そして生き返りすぎ(爆)

終盤誰が死んでて誰がまだ生きているかわかりません!

「実は生きてました~!」的な大逆転は、最後の一回の驚きでいいのですが、

このゲームでは連発される為に分けがわからなくなります・・・


せんしゅ犬のマニアック選手権
キャバクラ部分はなんとオーディション募集。なんか見た事ある人も・・・

でもゲーム中は嫁ハンの白い視線に耐えなければいけません。

色々言いましたが、ゲームとしては相当楽しめます。

特に私のようなライトゲーマーは、こんなにゲームが詰まっていていいのか!と思うほどです。

ぜひ次回は秋山を主人公にして目指せ億万長者!みたいなシリーズを出してほしいですね。

【個人評価 8点: 大逆転は9回裏だけで・・・】

先週に引き続きディスクシステム後期のソフト達をご紹介・・・


<エッガーランド>
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心臓に悪いゲームでした・・・


先入観無く書き換えて遊んでみたら意外に面白かった一本。

パズルゲームですが、メデューサとプレイヤーの水平方向が合うと稲妻目線が飛んでくるのですが、

いつも予期しないところで飛んでくるので、毎回心臓止まりそうになり床にのた打ち回ってました。。。

ディスク指数 【7】

<エスパードリーム>
せんしゅ犬のマニアック選手権
このころのコナミはよかったな~ CM見て即買い(書き換え?)しました。


個人的思い出一番ソフトです。

もう完全コナミ色全開で、ホノボノしており和みます。

各ステージに味があり、またなによりフィールド音楽がとてもいい!

当時良く口ずさんでおりました。。。

最後の面はバリアスーツが見つからないと詰みでしたね。

ディスク指数 【10】

<スーパーロードランナー>
せんしゅ犬のマニアック選手権
今となっては自分で面を作成する忍耐力はありまへんが・・・


ディスクならではで、激ムズの面を自作・セーブし友達に試させていました。

何故か二人同時プレイもできました。

ディスク指数 【7】

<愛戦士ニコル>
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書き換えお願いするときハズカシー! ゲームはあまり愛は出てきませんが。


こちらもコナミ臭がプンプンします。

書き換えお願いする時に「愛戦士・・」なんて恥ずかしくて小声になっちゃいました。

エスパードリームに見た目似てますが、こちらは純粋にアクションゲームです。

ディスク指数 【7】

<ゴルフUSコース>
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本物のゴルフばりに難しいところがむしろ良かったです。アンダーパーなど夢のまた夢。


ランキング登録用の青ディスクでした。

実際のゴルフ同様、真っ直ぐ飛ばすのがいかに難しいか・・・

あとグリーンがボコボコでもはやラインを読むのは不可能・・・

でもかなりハマりましたね。アンダーパーなんてもってのほか。。。

ディスク指数 【8】

<エキサイティングビリヤード>
せんしゅ犬のマニアック選手権
とにかく曲がカッコイイ・・・ でも難しい・・・


とにかくクール!音楽はジャズで映像もかっこいい。

肝心のゲーム部はカーソル設定がアバウトで勝負に勝つのは至難の業・・・

スティービー・ナンダみたいなのいませんでしたっけ?

ディスク指数 【7】

<夢工場ドキドキパニック>
せんしゅ犬のマニアック選手権

タイトル除き伝説のゲーム?


タイトルだけ見るとクソゲー確約的ですが、

実はこれ、フジテレビの依頼を受けたスーパーマリオ制作スタッフが作成しています。

(後にスーパーマリオUSAとなりリメイク)

ということでメッチャ面白いです。

唯一カギを取ると追っかけてくる仮面だけが嫌いでした。

ディスク指数 【9】

<ドラキュラⅡ呪いの封印>
せんしゅ犬のマニアック選手権

人間ウソをついちゃいけません。


かの名作のバカ息子(二代目)です。

何故か流行りのRPG要素を入れた為にテンポが激悪くなり、

肝心のアクションも中途半端。町の人は嘘を言うという無茶難易度。

どうしてこんな事に・・・

但しフィールド昼間の音楽は超カッコイイです。

ディスク指数 【バカ息子】

<ふぁみこん昔話 新鬼ヶ島>
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これもディスクならではの音楽がジャパニーズ(?)


こちらアドベンチャーです。話しの内容は完璧忘れましたが、

音楽が良かったですねー

ディスク2枚目は主人公が子供から青年?に育ってましたね。

悟空?

ディスク指数 【7】

<SDガンダム>
せんしゅ犬のマニアック選手権

戦う度にディスクアクセスが玉にキズ・・・

ガンダムキャラを二頭身にし、シミュレーション+アクションにするというアイデアでヒット。

これ以降延々と同シリーズが販売され続けるという事に。

初代はコンピューターの待ち時間がえらい長いです・・・

ディスク指数 【6】

見返すと色々味のあるゲームがディスクには多かったですね。

良くも悪くもディスクシステムは存在価値ありました!

ええ、ディスクシステムは失敗作ではないです決して・・・汗