今回はポケモンサークル運営ノウハウを他の方に伝えていけたらと思い書きました。
読み飛ばしたい方に向けてさっそくですが結論を言いますと、普通のサークルに脱皮することが維持への秘訣だと私は考えています。
第1章輪廻転生
ポケサーがない大学でも廃墟が埋められていることがあります。廃墟とは、ポケモンサークルが無いが長い間放置されてるアカウントだけ残っている状態です。
これはポケモンサークル輪廻転生サイクルの中の消滅期にあたる状態です。
このサイクルは概ね以下のメカニズムです。
誕生期(テンションアゲアゲ)→安定期(なにもしなくても部員増加)→まだ勢いはある→活動内容がなくなってくる→衰退期(この頃には気づいてももう遅い)→消滅期
概ね誕生期→安定→衰退のサイクルは2〜3年です。
消滅期に入学したあなたは逆にラッキーです。何故なら好きなようにシステムが構築できるからです。しかし、行動次第では同時にいきなり衰退期にはいる可能性もあります。OBからの蓄積もありませんし…
ではどうすればいいか。
それは、ポケモンというコンテンツで続けるのは最初から放棄することを覚えてください。
何故?と思う人もいるかもしれませんが、文化連やらの伝統あるサークルはその名前のやつしかやっていないでしょうか?
飲みや遊びやだべりは大事です。バーベキューや合宿や文化祭はきちんと取り組むべきでしょう。
しかし、誰も企画をやりたがらないという壁にあたります。その時どうすればよいか。やらないは悪循環を生む要因です。答えは押し付けと自分も参加です。
自分も企画を立ててまわしながらいつのまにか他の人も巻き込むように立ち回りましょう。
ただ押し付けるだけではだめです。
しかしこれらイベントや新歓をきちんとやることは付け焼き刃的です。
来年以降続かなければ結局ポケモンサークルという活動のつまらなさから衰退するでしょう。毎年やる気ある人でリレーできるかは運なので
卒業した後も創立世代が口出ししないと何もできないようだと雰囲気が悪くなるでしょう。
次章では根本的な体質改善の手段を書きます。
第2章ポケサー根拠地論
部室があればテコ入れしなくても勝手に安定化します。
大学の近くに住んでいるばかりに物置になっている人の不満もなくなり、教室をとる必要もなくなります。
部員もサークル活動以外でも来たくなるでしょう。
つまり、部室の確保は最優先事項です。
私学では部室なんてもらえないよお泣という方も多いと思います。その場合はどうすればもらえるのか、どのような書類を集めればいいのかを最優先で相談し会うべきです。
5世代以上かかっても部室は確保すべきです。そうしないと、だらけ→しばきの繰り返しで生産性がないです。
部室得るまでは部室確保を部員共通の目標とすることで結束を図ることもできます。
第3章VGCセクト
ポケモンサークルということで個人以上に不正等がバレると問題になりやすいと思います。特にVGCゼイと名乗る新入生がきたら注意しましょう。常識が欠落しています。
彼らの特性としてオフ会を開きたがる、不正に対する認識がおかしい等があり基本的に馴染めません。他の界隈に変なマウントをとる人もいます。
そんな彼らを追い出すのではなく利用してください。オススメなのは付属の別サーを分割してツイッターやらせて活動は一緒にやるというメディア戦略をとりましょう。もちろん名簿には人数をカサ増しできます。
第4章便利なサイトの紹介
Googleドライブ
内部向け
LINE/discoad/skype/ツイッター(全国のポケサーまとめたリストを編纂してる人がいる)/YouTube/全国ポケサーwiki(ページ作ったら来訪者来てびっくりしました)
次回は独裁者のラジコン方法とポケモンやらない人を排除したがる人を排除する方法と文化祭の定番出し物を書きます。
--
著者紹介
1998年東京都生まれ
ポケモンサークル研究家/実況者/ブロガー/ポケモン政治家/動画制作/配信者/ポケモン不穏史研究家/ツイッタラー/東洋大学ポケモン研究所会長/メガトウヨーツアーガイド/元東洋ポケモン大好きクラブ渉外/ポケモントレーナー
中1からレート、高校生のときから関東の学祭やオフに出入りしwcswiki人名辞典で義務教育を終え、不穏と現実と実戦を超越する知識を身につける。
ポケモン政治分野では2016年中流右派から中流左派に転向。著書に「ガガガ被害者論」「バレーボール論」「esports化が無理な理由」「勝ち方は人脈が教えてくれた」など。