今日(土曜日)に開催された表記大会の63キロの部に5年振りに出走した。前回とコースが変わっていて、三浦海岸スタート・ゴール。(前回は横須賀中央駅近くの公園スタートで三笠や観音崎を序盤で巡遊した)

 

 恐らくエイドへの支持が高くランネットのレビュースコアは高くなるだろうと思う。ただ私の評価はそこまで高くなくて、7/10と並み。大会主催者の責めではない事項もあるが、そういうところも含めて私の評価ポイントを書かせていただく。

 

・距離調整のため、迂回、折り返しが各所にある。序盤で折り返してきた先行スタートランナーと交錯するところはストレスがある。折り返しの際に、『ああ、あの人との距離、こうなったんだ・・・』と感慨を催す場面もあるので、全部が全部だめではないのだが・・・

 

<63キロ>

 

<100キロ>

 

・主催者の責めではないというのは、このエリアの開催=歩道走行必須=走りにくい=信号待ちが頻繁で普通に2分単位で持っていかれる・・・という状況を指す。田舎のウルトラマラソンだと車道を走れるのと比較すれば、足の削れ方が別物である。また歩行者専用スペースのないところも結構あり、かつ交通量はそれなりなので、車両の圧を感じる場面が何度もあった。しかし、これらの点は首都圏近くの開催のメリットの裏返しなので、トータルでは受忍しましょう。

 

・話題のエイドだが、最初のエイドで出来立ての焼き鳥が出てきたときには感動したのではあるが、炭水化物が思いの外、少なかったかな。。。三崎港近くのエイド(海南神社)で、冷えたビシソワーズスープがあったので、暑熱対策もあり直ぐにいただいて、さておにぎりもいただくかな、というところで、おにぎり3種、スープのどれかの内の1つだけにしてくれ、といわれて、しぼんだ。。。しぼんだのは私だけでなく、ゴール後このエイドのことを話題にした他の人を見かけた。他方、最終エイドではマッサージ師がいらして、施術してもらった。(何か疲れ果ててしまっていたのです)

 ゴール後の給食は非常に手厚く、漬け丼、カレーうどん、餃子、コーヒーゼリー他各種ゼリーがふんだん。レース中に提供できないのかなぁ、とは思うし、ゴール後でヘトヘトなのに、立って食べて下さい、というのが辛いので、少し評価は下がるか。

 

・風景はかなりいい。結構なアップダウンがあるので、高所からだと東京湾や相模湾を遠望できる。東京湾がまるで大きな湖みたいに見えて、よかった。房総半島がとても近くみえます。

 

・参加費は100km:20,000円/63km:16,000円。63キロが少し高いかなぁと一瞬感じたが、奥熊野の65キロのTシャツなしが14,500円、えちごくびき野の50キロが16,000円なので、まあこんなものか。なお参加賞はランシャツとカレー2箱でした。この主催者のランシャツは過去は全く行けていなかったが、今回はよかったみたい。

 

 タイムをあまり気にしない人や、まずはウルトラを試してみようかな、という人には良い大会。但し、100キロは通常の100キロよりはタフだろうと想像します。

 

 私は惨敗したのですが、個人詳細編は後日。明日から名人戦があるので、少し先になりますね。