東京マラソン終了後、DUNE公開前の週末。なんか映画観たいよなぁ、と109ライズで視聴。大して期待をしておらず、事前調べゼロで行ったのだが、思いの外の掘り出し物だった。現時点では映画COMの評価値は3.7と並みだが、私は8/10と高評価です。キングスマンシリーズの延長と思っていれば認識齟齬はなさそう。

 

 

 粗筋はこう。

 

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謎のスパイ組織の正体に迫る凄腕エージェント・アーガイルの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイは、愛猫アルフィーと一緒にのんびり過ごす時間を愛する平和主義者。新作の準備を進めている彼女は、アルフィーを連れて列車で移動中に謎の男たちに命を狙われ、エイダンと名乗るスパイに助けられる。やがて、エリーの小説が偶然にも現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことが判明。エリーの空想のはずだった世界と、命を狙われる現実との境界線が曖昧になっていくなか、敵の一歩先を行くべく世界中を駆け巡るエリーだったが……。

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 この映画はどんでん返しの連続なので、ネタバレはしないけれど、私の感想は以下の通り。

・今見ている状況の前提条件が次々と変わっていって、目まぐるしいが、いやな感じではなく、『そうだったのか~』というもの。
・映画ポスターの真ん中にいるのは主役ではなく、向かって左から3番目の女性。

・真ん中の主役然とした男性。ドルフ・ラングレンみたいだな、と感じていたのだが、やはりそうで『ロッキーⅣ』のドラコをイメージしているという。
・この女性が劇中劇的な変貌を遂げるのだが、変貌後の状況に鑑みて、『もっと絞れよ』という感想がそれありにあるという。いやいや、あの体型で変貌後の役割をこなすからいいのよ。
・細かいところで「変では?」(なぜ主人公は小説を外部公表していたのか?等)というのはあるのだが、作品に勢いがあるので、問題にならない。
・結構笑えるシーンがある。

 事前情報なしに気楽に鑑賞して下さい。ネタバレを拡散する輩が多いです。