マラソンレースでランナーが着用するウェアを観ていると、案外に大会ランシャツは多くなくて、どこかのブランドものが多い印象がある。私は、ジッパーによる開閉微調整を評価するので、サイクルシャツ(背中にポケットがある点もよい)もしくはユニクロの錦織モデル、ファイントラック、ゴルフ系シャツ(襟があるのでウルトラの際の日除けにも幸便、かつリュックを背負う場合、首が擦らない等も評価)を多用しており、ブランド系の純粋ランシャツは使っていなかった。

 

 しかし、それもこのウエアで終わる。

 

 このブランド、私は全く認識がなかったのだが、「千鳥の鬼レンチャン」の400Mの部で出走者達が着用していたものだ。特に番組側から紹介もなく推移しており、ブランド名を確認するのに、ビデオの停止、拡大等を繰り返してどうにか特定したのがWINDLOPEというブランド名。

 

 番組では出走者は私の好む前開きジッパー+襟シャツタイプのシャツを着用していて、私の上述の好みに鑑みて、なんか良さそう。ショップで検索したが、残念ながらこのタイプは販売されていないみたい。ではではとただのランシャツをチェックすると、画像のように良さそうな柄である。値段もそこまで高くない(3000円しない)ので購入決定。

 

 まぁ、特に際立った性能はないようだが(効能書きによると『背面はメッシュパネルで通気性を向上。吸水速乾性に優れ、軽量で風通りの良い素材を使用したグラフィックTシャツ』とあるだけ)、好きな柄のウエアを着ていれば気分もよい。今年は何回かこのウエアでレースに出るつもりだ。

 

 但し、東京マラソンでは着用しなかった。東京マラソンではスマホを携帯するかしないかで迷ったのだが、結局はゴール後の写真は撮りたいよね、となった。過去2年はポーチにスマホを収納したが、揺れるのが好きではない。ということで、ミズノのマルチポケットランニングパンツを投入→手袋等を収納するのがやや面倒(ノーマルポケットがないのです)→背中にポケットのあるサイクルシャツがよかろう。。。という判断であった。

 

 
 

 

 このランパン、収納物は全く揺れない。そこは素晴らしいです。他方、取り出しはそれなりに工夫がいる。ノーマルとタイトなポケットが両方あるともっとよかったんですけど、対処できなくはないので、悪くはない買い物でした。