今月はご案内のように雨続き。昨日はゴルフに行ってしまってノーランだったのと、今日は晴れるという予報だったのできっちり走ろうと6時起床すると土砂降りだった。
『何なん?』
4-6月と月間400キロで来たが、今月は雨がひどすぎて日10キロペースしか走れていない。根性も足りなくて、キロ5分未満では一度も走っていない。走り出すと腰が重くて、ジョギングに毛が生えた程度の速度で流してばかりいる。『こうやって走力が失われていくのかな・・・でもレース再開の見込みがないのにインターバルをこなす気合が出てくるわけないよな・・・』 似たような状況のランナーは結構いるのではないかと想像する。
東京アメッシュ、Yahoo雨雲レーダーをみると暫くすると雲が途切れるかも・・・という流れであると思われた。8時過ぎて雨が上がる。1時間くらいで次の雨雲が世田谷方面に南東より到着見込み。さっと行こう・・・尾山台激坂エリアに行くと、坂の反復をしている人はいなかったが、谷沢川沿道を走っている人はそれなり。同じような考え方かな。気温は高くないはずだが湿気が強烈で、快適ではない。。。この地域は古墳エリア、今度写真撮影してこのブログにアップでもしようか・・・普通のランだとモチベーションが上がらないです。
それでも登ったり下ったりを繰り返していたのだが、いきなりの強雨襲来。坂道エリアはともかく折り返しをする環八の歩道と矢沢川沿道の水たまりがえぐくて、どうしても足が突っ込んでしまい、不快度を上げてくれる。
『こういう状況でもやる人はやっているんかね~レース中ならまだ凌げるかもしれないけれど(2013年霞ケ浦、2016年えちごくびきのを思い出す)、普段の練習ではもうちょっと・・・だよね・・・』ということで、足のいいところ・・・つまりは川から離れた道を探し、目黒通り方面に移動する。(こちらの方が標高があり、恐らく水が流れているのではないか)
ペースアップをするが、キロ4:50はかかる。遅い・・・今にして思うが、ランニングのスピードは努力して獲得するものではないのではないか。私のスピード全盛期はランを始めて2年目にきたが、キロ4分未満×10キロの能力を何か努力して得たわけではなく、走っていて自然にそういう速度になっていた。(そして2017年に突然その能力は失われた。) キロ3分未満で走るトップランナーも気がつけばその速度に達していたのではないだろうか。対して持久力は努力で獲得するものである。
こういう状況を顧みると、私はフルマラソンも程々にしていよいよ超ウルトラに引っ越す頃合いなのかもしれない。しかし、根性まで失われているのかどうかが良く分からない。レースがあればそれなりの気合は出るような気もするし、実のある練習も踏めるのではないかと自分を信じたいのだが・・・
こんなことを考えながら、どうにか帰宅すると、ずぶ濡れの私は家族から激しい拒否反応を受けた。悲しい。。