池袋はよく言われることだが、昔は巣鴨プリズンという戦犯者が4,000人も収容されていた場所であったという歴史があって、そのせいか空気が幾分か重たい。
裏口を抜けて秘密の園へ。
それくらいしか晴れている場所はなさそう。
?「昔は私もアイドルだったよ。まあそこそこ楽しかったかな。」
?「変なオタクもたくさんいたよ。ストーカー被害までに発展したから、社会的に抹殺したけど笑」
?「本当はね、わたし、芸人になりたくて。でもいまは生活のためにこんなお仕事してる。」
?「お兄さんはなんか変な人だね、あんまり見かけないタイプ。面白いから、また会いに来てよ。」
こういうタイプは2度と会わないと決めている。
どいつもこいつも、一方的な発信を当然に受け入れられると勘違いしている。
会いたい、話したい、唇を重ねたい。
幸せにする、幸せにしたい、一緒に生きる。
いつも無責任なのは発信する側で受信側の気持ちなんてこれっぽっちも考慮されていない。
貴方のため、貴方を幸せにする、ということはお互いの折り合いがあって初めて成立しそうだ。
受け入れられているということ、それが見える化される頃にはもう結果は決まっていると思う。
単なる言葉にここまでかき乱されて、お互いにわかったような話をして明日を迎える。
幸せにする、はまあまあ適当な言葉な気がする。
貴方になんの、どんな権限があって、そんなことが言えるのだろうか。
無責任なコミュニケーションを介して無責任な連続性を担保する。
全てが滑稽に見えてしまって、その分の時間とお金で韓国に行って整形したほうがマシなんじゃないか?と元もないことを考える。
だって貴方はそういう種類の人間だから。
わたしをそうさせたのは貴方だから。
真っ直ぐに、素直に、綺麗に。
そんなの最初から出来ないから、複雑に歪んでひねくれた価値観が形成された。
なのに。
そんなの嘘だよ。それが本音?
言葉を紡ぐこと、はリスクを負うこと。
対等に負えないこと、
わたしも考慮が出来ていないこと、
真実は貴方にしかわからないということ、
気に入らない。