西伊豆の海岸沿いを、ご機嫌ドライブ。


絶景スポットのたびに
車を停めて撮影していると、
眼下に広がる
この美しい入り江の港から
大音量の演歌が聞こえてきた∑(゚Д゚)
にぎやかで景気良い曲に、
さらに合いの手のように
ガンガン汽笛が鳴り響く。
のどかな景色のこの集落に
一体何事?!?!と
港の見える場所まで降りて
湾を見下ろすと・・・。

大きな船が何艘も港のなかで
ぐるぐるまわっているではありませんか。
しかも結構なスピード(;゚Д゚i|!)

真相を突き止めようと
車を走らせ漁港に一直線!
地元の方に尋ねてみると、
カツオ漁に出漁する巻き網漁船の船団が
大漁祈願と海上安全をお祈りしながら
港内を回っているところだと
教えてくれた。

※湾の反対側から撮った
出船式後、港を順に出て行く漁船



天然の防波堤でもある御浜の岬。
中央に鎮座する諸口神社は
平安時代からの歴史を誇る。

こちらに奉られている

「御浜の弁天さん」に

漁の無事と大漁を祈願し、

船からお参りしつつ

船団は港内を3周して出て行く。


※湾奥



西伊豆の玄関口、戸田(へだ)港のある
駿河湾は最深部で2500mに達し、
1000種類もの魚が獲れるという大変豊かな海。

漁業組合が運営する直売所がスゴイ!
生け簀には深海に生息する
戸田名物のタカアシガニがいっぱい。

クジラやイルカまで!
昔からこの辺りでは
体が温まるとイルカを食していたそう。


買ってきたのは
丸々太ったイワシ1匹40円、安すぎ!
炭火焼きでいただきました。



戸田にすっかり魅了され、
道の駅に寄ってみた。
戸田の歴史がわかる写真や資料が
展示されていた。
可愛い深海魚などの吊るし雛。

あっ!!!
この人が入ったら
「ヘドロはんぺん」と
見間違えしてしまった(;´Д`)
戸田の皆さん、すみません。
深海魚のすり身で作る
名物へだトロはんぺん。

家に帰ってからも
戸田が気になりすぎて
ずーっとネットで歴史を調べていたら
昔は海からのアクセスしかない、
独自の文化を持つ村だった。
漁業関係でとても栄えていて
裕福な一族であったらしい。
関係、と書いたのは、
んんん?
もしやこれって・・・
こーゆーことかしら

歴史を紐解くうちに、
この盛大な出港式の意味がわかってきた。
過去、大変痛ましい事故に見舞われたり、
元は夫婦で漁業を営んでいた頃の
暮らしなど、
海との繋がりの深さに感動。


温泉もあるし、海は超きれい。
りきまる社長の情報によると、
ヒリゾ浜より透明度の高い海らしい。

戸田は絶対にまた行って
ぜひ宿泊してのんびり滞在したくなった。

しかしお楽しみのひとつ
釣りはどうなんだろう。
「見える魚は釣れない」と言うから、
これはやはり検証しないとね