少年サッカーの重要なポジション | 少年サッカー 元パパコーチ 次男小学6年生

少年サッカー 元パパコーチ 次男小学6年生

少年サッカー

長男のパパコーチ(お手伝いコーチ)をしておりました。

今は、長男は高校生になりサッカー以外の部活を、次男はクラブチーム。

そんな子を持つ父親として、今の少年サッカーや次男チーム、次男に対して思ったことをつづっていきます。

少年サッカーで、人気のあるポジションや親目線でやってほしいポジションなどでなく、信用できる、ここにうまい子がいればチームが引き締まるという目線で、3位まで順位付けしてみます。

 

ちなみに私は2点取られたら3点取れというサッカーでなく、失点しなければ負けないというサッカーを好んでおります。

 

1位 「ディフェンスの真ん中」

3バックであれば、真ん中の子。2バックであればそのいずれか。

 

これは、8人制サッカーであれば、おそらく全国津々浦々、どのレベルのチームでも間違いないかと思います。あまりサッカーを知らない保護者だと、点の取らないポジションをやらされるというイメージがありますが、一番サッカーを知っている、イージーなミスをしない、キックの精度が高い、遠目からもシュートを狙える、よく声を出せるキャプテンシーのある子をここに置いておきたいという気持ちがコーチにはあります。

 

ちなみに強いチームになればなるほどコーチよりもよく声を出せる選手がこのポジションにいるはずです。キャプテンシーを発揮してほしい、今後伸びていってほしいという選手をディフェンスにおいて成長させるということも現実的にあります。

 

 

2位 「キーパー」

はっきり言って、1位のディフェンダーとキーパーに優秀な選手がおれば、そう簡単に負けないと思います。サッカーをよく知っているうまいキーパーがおれば、ディフェンダーとしてはめちゃくちゃ楽です。

裏へのボールの対処はキーパーに任せられますし、見失ったマークを教えてくれますし、ディフェンスラインの組立に参加できて数的有利作れますし、相手コーナーキックはむしろカウンターへのチャンスとなります。

 

この後ろのラインに安心感があると前線の選手も思い切ったプレーができるようになります。

 

3位 「中盤の真ん中」

結果的に、ここに一番うまい子を置くことが多いですが、結局ディフェンスの選手からパスが入ってこないとうまくても意味があまりないので、3位です。ドリブルがうまい子やシュートまで行ける子をここに置くチームもありますが、高学年になればなるほどプレスが速くなって自由な時間が無くなるので、どちらかと言えば、トラップがうまく判断の早い子が理想です。

 

周りをしっかり見れるというのが、このポジションにおける最低限の技術です。

 

 

 

もちろんすべてのポジションが重要ですし、意見が違う方もたくさんおられるかもしれませんが、自分は、ディフェンダーをメインにやっていたのでその目線と、コーチをやっていた経験から、やっぱりこの3つのポジションに優秀な選手がいるチームが強いという印象があります。

 

特に、少年サッカーで低学年の間は

ディフェンダーとキーパーは「やらされている」という感覚を持つ人もいますが、

一番重要なポジションであるという認識が必要です。