キックの質を上げる(少年サッカー)② | 少年サッカー 元パパコーチ 長男高校1年生 次男小学6年生

少年サッカー 元パパコーチ 長男高校1年生 次男小学6年生

少年サッカー

長男のパパコーチ(お手伝いコーチ)をしておりました。

今は、ただの父親として、たまに思ったことをつづっていきます。

キックを教える前に何点か条件があります。


これら条件がなくても蹴れるようになるか、あったから早い段階で蹴れるようになったのかは正直わかりませんが、多分必要なことだと思うので書いておきます。


・ボールはJFA認定球がベスト。

ゴムボールや空気圧が足りていないボールは、適当に蹴っても飛ぶので、それで満足してしまう傾向があります。


家でゴムボールで遊んでいた子の方が蹴れないような気がします。


認定球で空気圧がしっかりと入っているボールだと、きれいに当てないと痛いです(大人でも)。


特に幼稚園の頃はボールに負けてしまって痛がりますが、それがきれいに蹴るための初期段階とも言えます。


少し高いですが、JFA認定球と書いているのを選んだ方がいいです。推奨空気圧も記載してます。

実際、試合もそれでするので。


ゴムボールで遊ぶなと言っているわけでなく、キックの質の向上には向いていないというだけです。


・思いっきり蹴らない

子供なので、思いっきり蹴りたがりますが、きれいに蹴れない段階で思いっきり蹴ると、大概フォームが乱れます。


必ず半分の力〜7割くらいで蹴るように練習します。


・長い時間やらない

長くやると、集中力がなくなるので、しっかり当てるという意識が欠如します。そうなると、練習しない方がマシです。15分くらいで十分です。


・はじめは家の中で練習

これはできる家庭が限られるかもしれませんが、1番手軽にいつでもできます。

なぜ家がいいかは次の理由。


・裸足で練習

家の中でできる前提ですが、裸足が1番です。冬で寒いと靴下を履く時もあります。


裸足の1番いいところは、蹴っていると足が赤くなってくれること。


しっかり当てれてないと全体的に赤くなり、しっかり当てられると一部分だけ赤くなります。


はじめは痛がりますが、終わった後「見て」と自慢げに赤くなった足を見せたりしてきます。


慣れないうちは痛いです。

痛くなったら終了していれば、長くダラダラ練習することもありません。


まとめると、足が痛くなるまで家の中で裸足になって加減をして認定球を蹴る練習です。


練習内容は

①足首の固定と、ボールの当てる位置

②軸足の置き方と体の向き

③ボールの置き場所、ボールの当てる位置

④力加減


を次のブログで説明します。