VERSUS TALK
今更で申し訳ないですが、先週土曜日、先達ての告知通り、
東京ミッドタウンにてトークショウが行われました。
今回は思った以上にというか、ほとんど緊張しなかったのは
始まる前にビール3杯呑んでいったからかな（すいません）。
でも、内容は、正直うまく話せなかったですね。
やっぱり生は難しい。しかも、ハニカムの鈴木さんは
ところで。このVERSUS TOKYO。
恐らくいろんなところで賛否両論渦巻いていると思うんですが
僕は正直楽しめましたよ！
ショウというより、イベントに近かったというか。
業界の昔の友にも会えたし、酒も呑めたし、服も見れたし、
言うことなかったです。そこで、新たに面白いことやろう
って話せたしね。
これを手掛けた吉井君の才能に改めて惚れ込んだと
言っても過言ではないほど！
トークショウでは絶不調だったけどね（自分もだけど）。
やっぱり吉井君は吉井君らしく、カマ全開で言ってほしかった。
普段の二人のトークばりにいけば面白かったと思うけど、
ま、お客さんはドン引きでしょうなｗ
ショウに関して、賛否両論はいいと思う。
でも、ね。ゼロから生み出すって本当に大変なことだと思うのです。
よくある話は、否定するけど、じゃ自分はどうなの？
というパターン。特に今回はブランドセレクトから
すべて彼に投げていたわけで。
吉井君のことだから、一切妥協せず、やり切ったんだろうけど、
実現に至るまでの苦労は聞かなくても分かりましたね。
別にこれは友達云々ではなく、新しい動きをしようと！
彼なりの精一杯のメッセージだったと思います。
彼は苦労を苦労のように言わないけど、
そこだけは認めてほしいな、って。
彼のブログを見て、日本にはジャーナリストがいない、という話。
確かにあっていると思うけど、僕もあまり話させないし失格かも（苦笑）。
批評はしてもいいんだけど、僕はどうしてもその作り手に
よってしまうのです。服云々もそうだけど、
そのデザイナーの生き方、仕事観に惚れるというか。
リスクをしょって生きている男たちは皆カッコいいというかね。
だから、基本、デザイナーたちの服は僕は消費者が判断すべき、
かなって。その指標の一つにウチの雑誌もありますよ、でいいかなと。
昔は触るもの皆、噛み付きがちでしたが（笑）、
見た目とは裏腹に今は丸いというか（笑）、相当フラットと申しますか。
個人的に確かに好き嫌いはあるけど、ブランド観では一切ないんです！
ってなんだかわけ分からなくなっちゃったけど、
そんな意味でもマスターマインドの本間君のショウの時は
涙が出そうになりました。服云々もそうだけど、それ以上に、
彼の駆け上がってきた超辛かった人生を間近で見ていたから。
ぶれずにスカルを使い続けてきたことも相当勇気がいること。
彼との出会いは、我がSENSEにおいて
とても幸せなことだったと思います。
ま、それはそーと、来週まで、ゆちゅんを慰めに行ってあげようかなｗ
たまには深いデートしないとね！
吉井君、本当にお疲れ様でした。ぜひ、定例化してね！