大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女！占術家・黄麗の半生」・・・
その1回目は小学生の頃のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか？
前回の記事はこちら！→「新しいことを始めます！」
では・・・
「その1：捨てられた猫」のお話です。
小学生の時、友達の家に子猫が4匹生まれました。
あまりにも可愛かったので、家に連れて帰りました。
両親と弟の4人で暮らしている中に、
白い子猫が急に来たものですから、
みんなびっくりでした。
誰も動物が嫌いな家族はいてません。
一軒家なので、問題は無いと思ったのに・・・。
半年も経たない内に
子猫は父親に捨てられてしまいました。
「鳴き声がうるさいから！」
という理由で・・・。
私の心はボロボロでした。
捨てられた猫が心配で
夜も眠れない日々が続きました。
辛くて寂しくて、
猫はどうしているのか、
ご飯は食べているのか、
心配で心配で・・・。
1週間たった時です。
玄関の前から「ニャーっ」と
鳴き声がするではないですか！
あの白チビの猫が、
捨てられた猫が自力で戻って来たのです！
めっちゃ嬉しい〜！！！
「お腹空いてるねー、
よく、戻って来れたね！」
私は嬉しくて嬉しくて・・・。
しかし、また1週間もしないうちに、
白チビは父親に捨てられてしまいました。
今度はもう戻って来れないぐらいに、
遠い場所に捨てたと言うことです。
小学校から帰って来た私は愕然としました。
白チビはその後、
戻っては来ませんでした。
猫の鳴き声がうるさくて、
近所に迷惑だからと言う父親のことを
この時、恨んでしまいました。
「白チビ、可哀想‥‥」
私の心に、ぽっかり穴が
空いてしまいました。
続きはこちら！→「その2：私は猫？」