~偶然を占いの答えにする~
共時性、シンクロニシティ理論を活用した占い方です。
まず「周りが答えを教えてくれる」と意識することが大切です。
意識しないと、直観力が働きません。
例1、ある人が息子の受験のことについて相談をしていました。そこに友人から電話がかかってきました。その電話の内容が喜びごとで大変良い話だったとしたら、息子さんは合格するという合図です。
例2、喫茶店で友人とお茶を飲んでいました。今度海外旅行に行くという話をしている時に、喫茶店の従業員がグラスを割ってしまい、音が店中に響きました。こういう時は、海外旅行を止められていると判断します。
例3、道でばったりであった友人と立ち話をしていると、友人がある投資話を持ちかけてきました。すると、車のクラクションが聞こえました。投資話にのってはいけないという合図です。
例4、ある男性が自分の親指をケガしました。父親が病気で入院してしまいました。親指のケガは父の状態を知らせるものでした。
例5、事業の先行きが不安な男性が、公園のベンチに腰掛けていると、子供が笑顔で寄ってきました。会社に帰るとすぐ、仕事の依頼の電話が入りました。
5つ例を出しましたが、こういうことは、よくよくあると思います。
日常では、色々なお知らせがやってきているのですが、
どこまで、私たちがキャッチできるかに開運はかかっています。
また、シンクロニシティーですから逆のパターンもあります。
「験(ゲン)が良い」とか「験(ゲン)が悪い」という言葉があるように
受験生に対して「落ちる」という言葉を使ってはいけないだとか、
結婚式の時に「別れる、切れる」という言葉を使ってはいけないとか言われるのも、同じような原理からです。
私は子供の頃に、親から「そんなことを言ってはいけません!験が悪い!」と言われた記憶があります。
悪い言葉が悪いシンクロニシティを招くことを、人間は昔から知っていたのです。
努力して出来る事は、言葉に注意することと、普段から、周りの環境にまで心配りをして、良い環境を整えておくことです。
良い環境の中では、起こる現象も良いことが多いわけですから、自然に験が良くなります。
その積み重ねが開運に繋がっていきます。