日本国宝７８号「蓮池寺鐘」返還を求める韓国・晋州（中央日報）
壬辰倭乱（文禄・慶長の役）当時に略奪された文化財の返還要求運動が、慶尚南道晋州（キョンサンナムド・チンジュ）市民の間で本格的に行われている。壬辰年を迎え、４２０年前の壬辰倭乱当時に奪われた晋州蓮池寺鐘（日本国宝７８号）を取り戻そうという趣旨だ。
「蓮池寺鐘還収国民行動」（以下、国民行動）は３月１８日、鐘が保管されている敦賀市常宮神社を訪問し、管理主体の福井県文化委員会などに「公式返還要求書」を伝えることにした。国民行動はこれを通して鐘の返還を公式的に要求し、この鐘が略奪された文化財であることを国際社会に知らせることにした。国民行動は返還要求書の伝えるほか、日本現地で活動事務所も運営する計画だ。
また、蓮池寺があったと推定される晋州市大安洞（デアンドン）の旧デヨン小学校（廃校）跡や晋州城に鐘閣の建設を推進する。鐘のない鐘閣を通して返還運動の重要性を呼びかけ、返還されれば鐘を入れるという考えだ。
鐘返還要求運動は４０年前の中央日報の報道が出発点となった。１９７２年１２月２７日付５面、「日本の中の韓国の鐘」という記事だ。９０年４月２４日付の２９面（日本の根、韓国文化第４部）では「鐘身は総高１１１センチ、口径６６．７センチで、龍頭、上下帯、乳郭、撞座などが新羅鐘の形式に一致している。統一新羅、興徳王８年（西暦８３３年）に鐘が完成し、晋州の蓮池寺に奉納されたと考えられる」と説明している。
▼川柳時評：韓国だけならいいが、これが広がると世界中の博物館、美術館の大騒動、大混乱が発生するぞ！と一句！
「韓火つけ てんやわんやの 大騒ぎ！」
■こうしたことを許せば、世界中が大混乱に陥るはず。どこの博物館も略奪物や戦利品だらけだし、人間の歴史は戦争と略奪の歴史でもある。世界中でこのような返還闘争が起きれば、国交上由々しき事態になるはずだ。これはどこの国でも、どこの民族にでも当てはまるからだ。
問題は韓国である。国宝の管理が杜撰で、しかも保存や修復のノウハウもない。いい例は、先日放火で焼け落ちた国宝第一号の南大門（崇礼門）。なんと国宝なのにホームレスの定宿になっており、それが火病で放火されたのである。そんな杜撰な管理体制の国に返還しても大丈夫か？という疑問もある。
韓国には歴史的建造物がとても少ない。これは、中国の易姓革命にならって、新しい王朝が誕生すると、前の王朝の建物や書物を根こそぎ焼いてきたためだ。残った寺もそれは山中にあったりしたから、偶然に残っただけである。しかも再建されても、当時の工法を知らないために、現代の工法で再現され、あろうことか木造建築の建物がコンクリート製になっていたりもする。これが韓国の現状である。
文化不毛の地だから、韓国は返還運動を起こすのだろうね。しかも、日本は韓国の「恨」の大元。「恨」を晴らすために、今後ともこうした運動が展開されるはずだ。
昨年、引き渡した「朝鮮儀軌」が悪い先例になってしまった。あれは略奪物ではなく、日本が写本したものである。つまり日本側でコピーしたにもかかわらず、「返還しろ！」と言われ、日本の厚意で引き渡しただけである。民主党のバ菅が悪い先例を作ってしまったのである。
ホトホト民主党には困ったものである。朝鮮民主党と言われるのは当たり前だよね。在日からの違法献金を受け取っているから、今後とも国益を侵害するのは確実かもしれない。ホント、あいご～！だ。