なぜ、労働災害は起きるのか? ③ | 日にアラタ

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「ひとつでも災害がなくなり、かつみんな元気に働く職場づくり」

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今日も家族友人に感謝!

千里の道も、一歩から。

 

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いつもご覧いただき

ありがとうございます。

 

引き続き

今回のテーマは、

「なぜ、労働災害はおきるのか?」

です。

 

労働災害が

起きる直接原因のもう一つに

不安全な 「行動」があります。

 

不安全な 「行動」 とは、

作業者本人や関係者が、

 

面倒くさがって

決められた作業を実行しなかった、

 

体調不良ぼんやりして

作業を実行しなかった、

 

など、

安全でない「行動」のことをいいます。

 

<不安全行動の類型> --------------------------------

 

① 防護・安全装置を無効にする

② 安全装置の不履行

③ 不安全な状態を放置

➃ 危険な状態を作る

⑤ 機械・装置等の指定外の使用

⑥ 運転中の機会・装置等の掃除、注油、修理、点検等

⑦ 保護具、服装の欠陥

⑧ 危険場所への接近

⑨ その他不安全な行為

⑩ 運転の失敗

⑪ 誤った動作

⑫ その他

 

が、あります。

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たとえば、

③ 不安全な状態を放置では

機械から異音がするにも関わらず、

そのままの状態で使い続けること

があります。

 

※ここでの対策は、

作業前の始業前点検を必ず行うこと!

 

 

 

 

そして、

「不安全な状態」や「不安全な行動」が

起きる間接の原因として

管理者が

その設備の状態や

人の行動のチェックを怠って

気づかないまま放置している、

 

もしくは、

普段から気づいていたが

指導や教育を怠っていたなど

があげられます。

 

これくらいは大丈夫だろう。

めんどくさい。

作業優先で仕方がない。

自分が事故を起こすはずがない。

 

こういった油断や

行動がとられた結果、

災害に発展するケース

が少なくありません。

 

自分ひとりだけの命では

ありません。