【49礼文2】定期観光バスで一通り味わう | 陽だまりの線路

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鉄分(鉄道)は水分(お酒)等について、気ままに記録していきます。初期のものは、旅行に役立つ情報も含まれていそうです。

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http://blogs.yahoo.co.jp/senro129/48806427.html
桃岩荘ユースホステルから感動のうちに旅立った僕ら。

 香深(かふか)のターミナルから、いよいよ定期観光バスに乗る。
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 今回の旅行のコンセプトは「無銭旅行的原点スタイル」と「ツアー上澄み観光スタイル」の両方を味わうというハイブリッドスタイルを狙った。・・僕はいわゆるカニ族だったし、チャリダーでもあった。そういった立場からすると、ツアー旅行だの定期観光バスといったものは”軟弱スタイル”と捉える向きが少なからずあるように思う。一方、逆の立場からすると、”ストイックな変人的旅行スタイル”と言われることも少なからずあって、相容れないような雰囲気さえしてしまうことが少なくない。
 ・・僕は、その両方とも好きだし、だからこそ、常に両方の要素を持った旅行を組み立てることに興味を持っている。(ちなみに僕の旅行スタイルの原点は前者である)。
 総合的に、また、素直に受け止めちゃうのがせんろさんのスタイルだったりする。
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 冬には石垣島で定期観光バスに乗ったので、今回で、南端と北端の離島の定期観光バスに乗ることになる。
http://blogs.yahoo.co.jp/senro129/45798013.html

 バスがずらりと並んだターミナル(写真1)。僕らの乗るのは、途中で散策も組み込まれた(アラカルト的に歩きたかった)Dコース。高山植物も満喫できるらしいこのコースは4000円と、結構イイお値段であるが、不思議なことに、散策ナシでほぼ同一の行程のバスより値段が高い。所要時間が少し長いからであろうか。ちなみに食事はついていない。
 乗客はギッシリで、僕の地元ではこんなに混んでいる宗谷バスは見たことが無い。しかも、僕らの乗るコースは、入りきれずに、もう1台(それもギッシリ)運行されたくらいである。

 ところどころ歩きながら高山植物を見る。ほとんど平地なのに見られるのは、海流などの条件だそうであるが、まさに”花の島”であった(写真2)。本来であればストロングスタイルな感じに8時間コースやら4時間コースを歩くべきであろうが、軟弱にアラカルト散策で味わってしまった僕らであった。

 さて、企画である(写真3)。『銀の龍の背に乗って』のプロモーションビデオが撮られたのが礼文島というウワサを聞いて、早速、それらしき地点で中島みゆきのポーズをしながら歌ってみた。他の客がいて恥ずかしかったが、なあに、旅の恥はかき捨てさ・・。

 どこを歩いても美しい(写真4)。いよいよ、島の北端にやってきた。宗谷岬のほうが数キロ北に位置するために、ここは最北端ではない、とのこと。(少なく見ても、北方領土の択捉島のカムイ岬のほうが北であるから、そもそもここ宗谷を、本土ということわりを入れずに最北端と称することに、僕は違和感を感じるのだが、あまり書くと面倒なことになる?かもしれないのでこれくらいに・・ここは休憩のブログだから)。知恵を絞って使用している用語が「最北限」。売店にもトイレにも書かれていた(写真5)。
 島の北端の先にある、つまりそっちこそ、もっと最北限の「海馬島(トド島・・・・かいばとうと読んでもいいみたいだが、マリンバとかシーホースとか読まないように、とのことであった)」を眺めながら、再びみゆきさんの歌を歌って後、バスは港に戻ったのであった。

 4時間で駆け巡った礼文島。これほど良い天気に恵まれることは珍しい、と、何度も耳にした。
 まさに奇跡の、島巡りであった。