令和4年度の税制改正大綱のリーフレットが、業界紙と一緒に送られてきました。。
住宅ローン減税などの制度が見直されたり、今回はかなり我々不動産業界にとってインパクトがある改正になってますからね。
その中で、個人的に気になったのが、
「既存住宅の築年数要件の緩和」です。。
これまで、たとえば中古戸建だと築年数が20年を超える物件は「耐震基準適合証明書」等を取得しないと住宅ローン減税も受けられないし、登録免許税もめちゃ高くなってました。
この「耐震基準適合証明書」を取得するにはもちろんお金もかかりますし、建物によっては発行できない場合ケースもあるので、
中古住宅を取り扱う不動産業者にとっては、かなり気をつけないといけないポイントでした。
これが、築年数(昭和57年以降に建築)だけで判断される、となって、かなり有難いことではあるのですが、
「今までは、なんやったの?」
っていう想いがあるのも正直なところです。
耐震基準適合証明書を取得するのに、10万円近くかかるので、お客様に説明したり、登録免許税の差額を計算してどっちが得か考えたり、
取引によっては発行費用の一部をサービスしたりしていた経緯がありますからね。。
まあ、そういう悩みがなくなるのは良いこと、と前向きにとらえてやるだけですね。
人生に無駄なことはない!が最近の好きな言葉になっている小川でした
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