「自社の利益より先にお客様のことを考える」っていう弊社の根本的な営業スタイル。。
これって、不動産を「購入する」お客様に対してはイメージしやすいかもしれないですが、実は、「ご売却」をお考えの方に対してこそ、大事になる理念なんですよね。。
不動産仲介業者にとって、「売却案件」というのは、常にのどから手が出るほど欲しいお仕事。。
大手不動産会社を筆頭に、あの手、この手で売却案件をつかもうと広告費を使い、マンパワーを駆使して営業しています。
査定依頼でアポが入ろうものなら、カバンの中には媒介契約書を忍ばせておくのは鉄則、という世界。。
ご所有者様が売るかどうかもわからないのに、です。。
私の場合、ご売却のご相談を受けた場合は、とにかく・・・「ご所有者様の気持ちになりきってみる」っていうところから始めます。。
そのうえで、「自分ならどうするか？」を考えてみる。。
「自分なら売らずに貸す」とか弊社の利益にはならないけど、それが最適と感じれば、プロとして正直にその旨をお伝えます。。
そもそも、不動産を売る、って簡単に言いますけど、ご所有者様の想いが詰まったお住まいだとやっぱり愛着もありますし、もし売るとなってもそういう「想い」は仲介業者としては引き継いでいきたいものです。。
そのあたりって、やっぱり利益とか売り上げとは関係なく、ポリシーの問題というか、最後は「人」としての話ですね。。
たまには・・なんだかマジメブログになってしまった土曜日夜の小川でした
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