自分のギャンブル借金を、パートナーであった大谷選手の口座から勝手に送金した疑いで、起訴されている水原氏。
裁判を通じ、次々とその実態が明らかになりました。
掛け金の総額は、日本円で500億円にのぼるとの事。
そのうち、24億円が大谷選手の口座から黙って送金されたとの事。
水原氏は、6歳の時に、料理人である父親が渡米する際に一緒に日本を離れることになりました。
父親もギャンブル依存症の過去があり、水原氏が14歳の時に、破産宣告を行ったとの事。
ギャンブル依存は、遺伝するのでしょうか。
それはさておき、水原氏もトレーダーの専門学校に行っていたとの情報がありますが、こうした生育環境の中で、ギャンブルというのが生活の一つになっていたことが想像できます。
今から12年前に、日本ハムファイターズに通訳として日本に帰国した水原氏は、日本にいた時も仲間をギャンブルに誘っていたとの情報もあります。
その年に、日ハムに入団したのが、大谷選手でした。
以来、チームメートとしての付き合いが始まりますが、水原氏のギャンブル依存は、果たして大谷選手はどの程度察していたのでしょうか。
これほどまでにギャンブルにのめり込んでしまった水原氏は、裁判では、治療に専念すべしと裁判官から助言を受けたとの事。
かつて、関取の貴闘力がギャンブル依存で苦しんでいたことが報道されました。
一生を棒に振ってしまうギャンブル依存。
更生の道は長いかもしれませんが、是非とも生まれ変わって欲しいものです。