香港・周庭氏に指名手配 | 家族関係専門 こころセミナー

家族関係専門 こころセミナー

一生懸命なあなた、がんばり屋さんのあなた、でも時に空回りしてしまう、、、そんな時 ちょっと専門家と対話してみませんか! 吹田千里で心理カウンセリング開室中!

 昨年12月に、現在はカナダに留学中で亡命予定であることを公表した民主活動家・周庭氏。

 

 この度、香港警察は、彼女を指名手配の対象にしたことを正式に表明しました。

 

 彼女に対し、在香港時に、留学のために海外に行くのは構わないが12月末には帰国し警察署に出頭することを命じていました。

 

 しかし、その後も帰国しない周庭氏に、香港警察はついに指名手配することを決めました。

 

 一生彼女を追い続ける、とも述べ、警察の威信をかけても探し出すとの意気込みも表明しました。

 

 周庭氏は、そもそも、海外に留学すべきか、亡命すべきか、居場所を公明すべきかなど、悩み続けたことは間違いありません。

 

 どちらが良いかは何とも言えませんが、公表後としては、カナダをはじめ周辺国は彼女の存在を気にかけ、香港の警察が海外で勝手に拘束するようなことは避けるべく、体制確保へ協力してほしいものです。

 

 考えられることは、秘密警察を使って、彼女の存在場所を突き止め、じわじわと身柄を拘束することだと思いますが、他にも考えられないような方法を考えているかもしれません。

 

 一つだけ言えるのは、海外、特に民主主義国家で香港警察が勝手な真似をするようなことは、当事国の主権を無視することになり、法的には出来ないことになります。

 

 とはいえ、中国のことですから、どのような手段を選ぶかは分かりません。

 

 まだ27歳の青年に対し、香港や中国が寄ってたかって、彼女の自由を認めさせないとしていきり立つことに対し、本当に情けないものを感じてしまいます。

 

 彼女の自由が一生奪われないことを祈りたいものです。