命と卜と相
占いのカテゴリーでは、
昔から以下のような3種類に分けて、
「命・卜・相(めい・ぼく・そう)」
と呼んでいます。
●命=
誕生日など固定されたものから運命を推察するもの。四柱推命はこれに含まれる。
●卜=
情報媒体となるツールを用いて、ある時点での問題への対処方法を探っていくもの。
易、タロットなどが含まれる。
●相=
そのときの情報媒体の状態や様子から問題解決を導こうとするもの。
手相や人相などが含まれる。
それぞれのカテゴリーに含まれる占いについて、
それらの特長を活かして総合的に占っていくのが、
占いを提供する側としての
ある意味「理想の姿」であるとも言えるでしょう。
私の四柱推命の師匠の安田靖先生は、
殆どの場合、四柱推命のみで鑑定をされていたようです。
おそらく、師匠にとっては
「四柱推命ひとつあれば、殆どの相談にアドバイスをするのに十分だ。」
ということだと思うのです。
師匠は、
五行図を用いた独自の四柱推命を開発した先駆者でした。
「自分の経験から導きだした五行図」
と
「通常の四柱推命の命式」
という2つのフィルターを通して、
相談者にとって最適なアドバイスが、
それこそ、必然と浮かんで来たに違いありません。
それぞれのシンボルが持つ意味をうまく汲み取って、
それらが語りかけてくる声に耳を済ませて、
最適な言葉として相談者にアドバイスする。
易を使うまでもなく、
その時点での問題解決に役立つ言葉を、
四柱推命を通じて語りかけていた。
そんな師匠の姿が、私には感じられるのです。
All the best with a four-leaf clover.