まおさん!みかの卒業について | せのしすたぁオフィシャルブログ Powered by Ameba

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はじめまして。
福井県でアイドル活動をしています。
せのしすたぁのまおさんです。


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せのしすたぁのメンバー、みかの
卒業をお知らせしました。

ビックリしたと思います。
急に決まりました。
ビックリさせたこと、申し訳ない。


みかが、卒業の話しをしてくれた時の事を
書こうと思います。
嫌な気持ち、にはならないと思う。

でも、もう少し、自分の中で
整頓してから、読んでもいいかも。



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卒業する、って聞いたのは、
あるライブの帰り道でした。


みかが急に
『ちょっと話があるんだけど…』
って、言いながら、私の膝をポンっと叩いた。
その力は弱かったし、
ちょっと、暗い感じだった。


かしこまって、話す事なんてないから、
きっと大事な話なんだなって思った。
察した。


でも私は「なに!?妊娠!?」って
なんの緊張感もなかった。

『違う、、』
って、みかはまた重い口調。

ゆーたんはずっと黙ったまま。
というか、じっと聞いていたんだろうね。



「じゃあ結婚!?」まだまだ私は食い気味に聞く。


でもみかは、まだ、笑ってなくて苦笑いで、
『違う、、』って、ボソッと返すだけ。
目は見てたけど、
本当には、私の目を見てない感じがした。

ただ、見つめてるだけ。
生きてない感じ。




それでも私はどんどん聞いてた。
だって、言わないんだもん。
まあ、そりゃあ言いにくいか。
よく言ってくれたもんね。

でも、気になるんだもん。



そして、4回目ぐらいの質問で、ついに、
「辞めんの!?!?」って聞いてみた。

そしたら、ゆっくり顔を縦に振った。
少し、寂しげに、見えたかも。



もちろんビックリもしたけど
「え!マジ!?マジか!!!!」って
めちゃくちゃ明るい返しをした。

それで、みかはやっと笑った。




そこから、私は結構喋ってた。




結婚したら、絶対呼んでね!とか、
子どもできたら、抱かせてね!とか、
ラインはブロックしないよ!とか、
前向きな、話をした。
その時、涙は出てなかった。


私の1番幸せは、
メンバーが、幸せになること。
ずっとそう思ってた。
そして、思っている。


ずっと、私に、付き合わせるつもりも、
引きずるつもりもなかった。

だって、人生一度きりなんだもの。
幸せに、自由に生きて欲しい。
本当にそう思う。

だから、悲しいが、7割。
そして、これからみかが幸せになるんだろう、という嬉しい気持ちが3割。



いつか、別れはくるもんだし、
それが、今回の事だっただけだ。

ファンのみんなは、
私たちのために、全国来てくれて、
お金も時間も疲労も、費やしてくれた。
本当に感謝です。

悲しいと思う。
その気持ちは私も一緒なんだ。


私のこの気持ちを分かってくれ、とは言わないよ。
あなたの、考えで、
あなたの、正直な気持ちを大切にして。



でも、わたしは、どうしてだろう、嬉しいんだよ。
強がりじゃない。本当に、おめでたい。


きっと、これからも、
この繋がりは、切れないよ。恩人だよ。

“メンバー”というものではなくなるけど、
ずっと、仲間なのは変わらない。
私の少ない、大切な友達、になる。

さよなら、はしない。
だから、大丈夫。本当にありがとう。




ありきたりな言葉に、文章に、
感じるかもしれないね。
でも、本心だよ。本気だ。
これが、メンバー、まおの気持ち。
そう、わたしは、メンバー。

悲しみも、きっと嬉しいだろうけど、
私は気持ちよく送り出してあげるの。

いや、そりゃあ、最後は泣くよ、きっと。


『私が辞めたことによって、私のせいで、せのがダメになってしまった…』なんて、思って欲しくないもん。

みかも、今後のせのしすたぁも、
いい関係、そして、いい結末にしよう。


みかの意思は固かった。
もう、覚悟してたんだろう。
そりゃ、嫌だって言ったよ。何度も。
だって、急だもの。
でも、みかの意見を尊重するべきだ。
だから、私も、覚悟した。


さっきも言ったけど、
別れはいつもくる。

別れて、出会って、別れてを繰り返して
成長、するんだもん。
たくさんの悲しみを噛み締めて、
残り少ないライブを楽しむよ。


でも、涙は我慢しない。
次の現場、泣いてしまうかもしれない。

でも、私も正直な気持ちでいたいから、
ありのままを、出したいんだ。




明るく接したこと、あとでみかは、
『救われた』って、連絡してくれた。
救えたんだ、よかった。




これが、みかの話を聞いた時のこと。



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「気楽に、楽しもうぜ!」って言った。
『ありがとう』って言われた。
美しい。本当に、美しい。


ちゃんと、送り出せることができる。



みんなは私のことを心配してた。
また、おかしくなるんじゃないか、って。
だから、なかなか、言えなかったらしい。

私の考えを聞いて、みかは、
『まおの成長にビックリした』って言ってた。


最悪な時期のわたしから、
成長したわたしを、見てもらえた。
ありがとう。強くなりました。


あと少し、楽しもうね。

みかの判断は間違っていない。
そう、思います。
ありがとう、としか言えない。

ありがとう。


大好きな人、みかのこと、でした。


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今後のことは、全然決まっていないよ。

でも、きっと、決まっていくのだろう。

これから撮る写真には、
もう、みかの姿はいないんだ。
さみしいね。

でもそんなの後だよ。
今は考えてもない。


楽しもう。ただそれだけ。
たくさんの思い出は作ったから、
あと少し、思い出をつくろう。


大丈夫、大丈夫だよ。まだ、時間はある。


せのしすたぁに、会いにおいで。
そして、みかをたっぷり愛してあげよう。


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ありがとう、読んでくれて。
そんな感じです。



それでは、またね。

まおより。
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