梅雨の時期になりましたが、私たち社労士としては、
この時期、労働保険料の年度更新があり繁忙期になります。
従業員さんを雇用されている方で、労働保険に加入されている方の
お手元にはそろそろ緑色の封筒が届いている頃かと思います。
申告・納付は7月10日までですので、お忘れのないように
お気をつけください。
さて、
マイナンバー制度というのが、来年平成28年から始まります。
マイナンバーとは 、住民票を有する国民一人一人に通知される
12桁の個人番号のことです。
「マイナンバー制度についてもっと詳しく知りたい」という方は、
こちらを参考にしてくださいね。
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/gaiyou.html
マイナンバー制度は、民間の事業者も取り扱うようになっています。
例えば、源泉徴収票、支払調書、雇用保険の資格取得などです。
マイナンバー制度は、個人情報保護法と違って、すべての事業者が
対象となりますので、
「うちは小規模の会社だから」
とか、
「うちは個人事業主だから」
というのは、通用しません。
今月のニュースレターでは、マイナンバーの前に、自分の机周り
からチェックしましょう、ということで、
事務所スタッフとともに、情報セキュリティについてあらためて
確認&勉強しています。
会社がマイナンバーを取り扱ううえで、いちばん大切なのは、
従業員さんから預かるマイナンバーを漏えいしないこと。
そのためには、情報セキュリティ対策をしっかりしておくことが
基本です。
マイナンバー制度の理解も大事ですが、制度が始まったとき
安全に管理できるような体制を作っておくことのほうが大事
なのではないでしょうか?
例えが変なのですが、大きな荷物を持ち上げようと思っても
足腰が弱いと支えきれませんね。
それと同じで、マイナンバーという大きな荷物を支えることの
できる下半身、すなわち情報セキュリティ対策という基礎体力が
必要なわけですね。
そこで、今月のニュースレターでも取り上げているのですが、
情報セキュリティを短時間で学ぶことができる便利なサイトが
ありますので、ぜひ、ご活用ください。
学習はこちらから始めることができます↓
「5分でできる!情報セキュリティポイント学習」
http://www.ipa.go.jp/security/vuln/5mins_point/
「学習コースは、2つの企業分野、3 つの職位毎に用意されています。
企業分野は、
・ 製品等を作ることが主体である企業 (例として、建設業・製造業)
・ 製品等を仕入れて販売することが主体である企業
(例として、卸売業・小売業)
職位は、
・経営者
・管理者
・一般社員
に分かれています。
それぞれの職位によって、情報セキュリティにおける役割が異なるため、
学習内容が異なります。
興味のある企業分野、職位を選択して、学習開始ボタンをクリックしてください。」
当事務所では、今後もマイナンバー制度について、随時、発信していく予定です。
ぜひ、チェックしてください。
当事務所の今月のニュースレターは、こちらからダウンロードできます。↓
http://senojimu.net/category/newsletter
★本日も最後までお読みいただき有難うございます。m(__)m
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