昨日の水曜日は休日予定だったが、午前中に保健所の巡回指導があるということで、その立ち合いに行って来た。
昼過ぎからは通常の休日のように過ごそうと思っていたのだが、職場施設で現在最年長の利用者さんの容態変化の連絡が来た。
もうすぐ105歳になる方なのだが、これまでに何度となく危険な状態を乗り越えてきている。
今回も何とか乗り越えて欲しい…と思っていたが、夜になって息を引き取った…、との連絡が来た。
取りあえずまた仕事着に着替えて、施設へ向かった。
こうして、夜に仕事に出て行くこともある。
この仕事に就いてから本当に多くの方の最期の時に立ち会ってきて、その都度強く思うことがある。
「誰にでも、終わりは必ず来る…」
どんな物語も、やがては終わる時が来るのだ…。
だからこそ、人生の物語がまだ続いている今現在を生きている自分は、この今現在を大事にしよう…と。
一人一人の人生って、本当にすごいんだよなぁ…って、またそんなことを感じる瞬間を体験させて頂いた…。