さて、今日の休日も良い天気だったので、カメラを持って歩いてきた。
今日行ったのは、近くの観光地…。
定点観測とでも言うのか、定期的に近場の観光地は行くようにしている。
遠方から友人が来た時や、たまに家族が帰って来た時に、何か面白いものが出来ていれば案内できるように、と思って…。
それと、先日歩いて回った石造物の重要文化財で、何ヵ所か見たのだがこの中の一つが間違った場所だった。
家に帰って来てネットで確認して気付いたのだが、最後に行った場所は違う場所だったようだ。
そこで見た石造物も古い時代のモノでそれなりの価値はあるようだが、本来行こうと思っていた石造物はもうちょっと離れた場所にあるようだった。
で、今日改めてまた行ってきた。
この石造物は、室町時代の永享六年という年号が刻まれているという。
その石造物を見つけて、写真を撮って刻まれている文字を確認してみたが、風化が進んでいて自分には判明できなかった。
ふと、隣にある石造物を見るとそこに刻まれている文字は、「延徳四年」と刻まれていることがわかった。
永享六年よりも60年位後のものだが、それでも室町時代の石造物だ。
何より刻まれている文字が自分にもわかったのが素晴らしい…。
で、そっちの「延徳四年」の文字がわかる石造物の方が、自分にとってはありがたい感じになった。
で、家に帰って来て「延徳四年」について調べてみた。
西暦では1492年だ…。
1492年…?
「1492。いよ~、くにが見えたとコロンブス…」
コロンブスがアメリカ大陸を発見した年だ!!
…そうそう、この年号のゴロ暗記用のセリフを自分の脚本で使ったことがあるぞ。
あのセリフを言ったのは、今も芸能界で活躍している後輩の池田鉄洋だったぞ。
と、そんなことを思い出して、当時の脚本を引っ張り出してみた。
そしたら、そこに関連してまた様々な思い出が蘇って来た。
そこから繋がって、また新たな展開が動き出すかもしれないぞ…。
日々、いろいろなことが起こって面白いなぁ…、と感じた今日だった。