突然、遥か昔の出来事のある瞬間が鮮明に蘇って来ることがある。
あの時、どうしてあの部分に気付かなかったんだろう？…とか、あの時どうしてあんなことを言ったのだろう？…とか、そんな自分の発言や行動のダメだった部分に焦点が当たって思い出すのだ。
こういうことって、今現在の自分に対して何かを伝えようとしているような…、そんな何か意味があるような気がしてならないのだが…。
今日、ついさっきのことだが、風呂に入っていて眠くて眠くて…、ついウトウトとなっていた時に、小学校低学年頃の自分の言った言葉が蘇って来た！
たしか、小学2年生のことだと思う。
同じクラスにいた女の子が髪の毛を切って来て、周りの女の子たちが「かわいい～」とか言っていた時、自分が行った言葉が…、
「ますますブタに似てきたね…」
その瞬間、女の子が手で顔を覆って泣き出した…。
周りにいた女の子たちが一斉に自分を責め立てた。
そう、確かにそんな出来事があったのだ。
どうしてあんな言葉を口にしたのだろう…！？
こんな50年近く経って、突然思い出して、猛烈に自分が恥ずかしくなって心から反省したのだ…。
でも…、
なんで、こんなことが今蘇って来たのだろう…？
今の自分に何を伝えたかったのだろう？
いろいろと考えてみたのだが、とりあえずは、お風呂に入って寝ちゃダメだ！…ってことくらいしか思いつかないのだが…。