先日、とんでもなくモノスゴイ人に会った!
その人は、私の前に現れると、いきなり私の過去について訪ねた。
私が過去に経営していた事業の規模や、どんな店がどこにあったのかを聞いてきた。
私がその問いかけに答えていると、足元の石ころをひろって地面に何やら数式のようなものを書き始めた。
そして、こう言った…。
「じゃあ、まず30億用意するから、もう一度ソレをやってみて…」
「えっ!?」…と驚いたが、その言葉には「ハイ」としか返事できないような静かな迫力があった。
とは言え、こんな何十年も経って、何をどう始めて当時の事業を再構築すれば良いのかわからなかった。
「とりあえず、何をどう動いていけば良いでしょうか?」と聞いた自分に、
「それは、自分で考えて…。考えがまとまるまでは好きなことやってれば…」と言われて、「さて、どうしよう…」と思った。
とは言え、人生の終わりが近付いてきている年齢になった自分自身が、人生の大逆転劇を作り出すチャンスを得たことに俄然力が入った。
…と、ここで目が覚めた。
そう、夢だったのだ。
でも、何であんな夢を見たのだろう…。
あのモノスゴイ人は、誰だったのだろう…。
と、考えていて、そのモノスゴイ人の姿を思い出そうとしたのだが、夢の中に現れたその姿もよく思い出せなかった。
で、TVニュースで伝えられていた漫画家、鳥山明先生の自画像のイラストを見た時に、「あっ!?」と思った。
あのモノスゴイ人の姿が、そのイラストに重なったのだ。
不思議な出来事だ…。
何かあるのだろうか…。