公式戦でまだ1勝もできない今年のウチの子供の野球チーム…。

県大会のある大会は、もう最後の大会を残すのみ…。

この大会が終わると、チームは新チームに切り替わる。

そんな6年生主体チームの最後の公式戦の1回戦が、今日行われた。

試合前に監督が保護者を集めて、「6年生チームの最後の試合になるかもしれないので…」というような話をした。

この話だけで、もう涙ぐんでるお母さんもいた…。

で、いざ試合開始…。

初回、いきなり四球でランナーを出して嫌な展開…。

四球で出したランナーから、ミスを重ねて先制されてズルズル行くのがこのチームの負けパターンだ。

が、ここで盗塁してきたランナーを捕手からの好送球でタッチアウトに!

その後もまた四球のランナーを出すが、今度はけん制でタッチアウト!

いやあ、今まで見たこともないようなプレーが続いて、初回を無失点で切り抜けた。

この後は、両チームなかなか得点が取れないまま、中盤まで0対0の展開…。

そんな中、ウチのチームは、9番バッターの4年生が四球で塁に出て、相手捕手が2球パスボールを続けたミスに付け込んで、本塁へ帰ってきて1点をもぎ取った。

この1点をきっかけに、連打と相手ミスがあり5点を取るという、今までにない展開に…。

そして、この得点を守り切っての快勝で1回戦を突破した。

いやあ、6年生の親の嬉しそうなこと…。

公式戦1勝もできずに今年のチームが終わるか…という所だっただけに、興奮した様子。

自分もずっと勝てない試合をみてきただけに、ピンチに出る好プレーを見ると、何とも感動した。

相手を0点に抑えてベンチに帰ってくる子供たちの顔を見ていると、ジーンとくるものだ…。

ウチの双子は、2番ファーストと、5番ショートで出ていたが、特筆すべき活躍はなく、無難に守備をこなした…という感じだった。

次の試合は仕事で観れそうにないのが残念だが、頑張ってもらいたい…。