自宅…。
会社債務の連帯保証人である自分は、債権者の債権額が確定しその処理が決まると、個人としては自己破産を選択することになる。
自分の持ち物はすべて差し出して自らはゼロになる訳だが、もちろん自宅も自分自身は手放すことになる。
よく自宅に住み続けるために、形式上離婚して奥さん名義に変えて自宅を残そうとする人もいる。
ウチの場合、民事再生を決意していろいろ夫婦で話した時点で、子供たちのためにも離婚はしないということに決めていた。
その上で、自宅がどうなるか…?
そのいろいろな可能性を考えてきた。
いよいよ、そんな動きが本格化していく時期に…。
自宅に住み続ける方法はいろいろあるようで、いろいろなアドバイスを頂いたが、弁護士事務所に一任している…。
どうなっていくかは、進んでいく中で考えて行動して…ということの繰り返しになるのだろう。
自分の今住んでいる場所に、できれば住み続けたい…。
でも、実はメインバンクだった金融機関の理事長さんが同じ町内に住んでいる…。
民事再生後、一度も顔を合わせてないので何とも言えないが、このまま住み続けられることになったとしても、それはそれでいろいろ悩み事もありそうだ…。