明日、仕事が休みでまた末娘の女子高校野球を観に行く予定。

明日の試合会場は、隣の県の野球場。

野球場のある街は、15年前まで頻繁に訪れていた。

15年前までは…。

 

その街には、自分が経営していた飲食店の取引業者さんが複数あり、その節は多大なご迷惑をかけた。

振り返ってみれば、あれ程頻繁に訪れていた街だったのに、取引業者さんへのお詫びでまわった日から、その後一度もあの街へ行っていない。

最後にあの街へ行ったのは、2007年11月30日…。

自分が会社の民事再生申立をした3日後だ。

あの日、新聞に会社の記事が出た。

早朝のコンビニで新聞を買い、お詫びに向かう車の中で記事を見ていたあの日のことが蘇って来る。

あの日を最後に、その後この街を通過することはあっても、街へ立ち寄ることはなかった。

明日、久しぶりにあの街へ行くのだ。

思い出のある場所も通ってみようと思う。

市場とか、お店とか…。

何だか、ちょっと複雑な気持ちがあるが、こうして一つ一つ当時のことを確認しながら、「思い出」の中に中途半端な状態で放置されている残骸を整理していかないといけない…、ということを最近考えている。

明日、そんな想いを持って、あの街へ行って見るのだ…。

 

末娘の女子高校野球が、そのきっかけを作ってくれた…。

 

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今日、職場の施設でのコロナワクチン接種だった。

すべての機会に接種している人は、6回目になる。

いろいろなニュースがあったりするので、今回職員は接種しない人が多い。

実際、6回目が必要なのかどうか…、何とも言えないのだが、自分は接種することにした。

ということで、今腕が痛い。

副反応を考えて、明日は仕事の休みを入れておいたのだが、急きょ行かないといけないことがあり、出勤することになる。

ひどい副反応が出ないことを祈りながら、今日は早めに寝ようかと思っている。

すでに何となく身体がだるい感じがあるので、アセトアミノフェン錠剤を飲もうと思う。

 

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今日は休日…。

朝から末娘の女子高校野球を観に行った。

試合はコールド勝ちだったが、実に考えさせられる試合だった。

試合は5回まで1点差で負けていた。

5回裏のこちらの攻撃で相手失策でランナーが出て、その後の審判の誤審と思われるジャッジをきっかけに大量点が入った。

アマチュアスポーツでは、誤審は結構あると思う。

プロであればビデオ判定が導入されることが多くなっているが、アマチュアの大会ではそうはいかない。

人間が判断していることなので、間違うことだってある。

これはもう仕方ないことだ。

とは言え、そんな人の判断の間違いをきっかけに結果が大きく変わることがある。

今日の試合も、結果だけ見ればコールド勝ちで圧勝した感じだけど、どっちに転んでもおかしくない試合だった。

同じ年代の選手が一生懸命にやっていれば、そんな差はないものだ。

それでも、勝敗の結果が出る。

ホント、小さな何かをきっかけに結果は変わるものだ。

「運も実力」とは言うが、そう言うしかないから言っているように感じる。

 

これはきっと、人生でも同じようなことがあると思うのだ…。

 

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もうこれは職業病のようなものだと思うのだが、勤務する施設から深夜に連絡が来ることがあるが、具合の悪い利用者様がいる時には、寝ていて夢の中で携帯の着信音が聞こえるような気がして目が覚めたりする。

この数日、そんな着信音が夢の中で鳴ったような気がして目を覚ます日が続いていた。

実際には鳴っていないので、それを確認して再度寝るのだが、どうしても眠りが浅くなってしまうような感じだった。

昨夜(今朝)も、夢の中で着信音が鳴った…。

目を覚まして、携帯を手に取って寝ぼけ眼で画面を見ると、本当に鳴っていた。

時間は、午前3時…。

心配していた利用者様が息を引き取ったという連絡だった。

とりあえず身支度を整えて、施設へと向かった。

 

この仕事に就いて14年目になるが、こうして夜中に施設へ向かったことって、何回くらいあるのだろう…。

もう数えきれない感じだ。

 

その後の対応を済ませ、世の中が動き出す時間まで待って、各関係機関への連絡をしてから家に戻って来た。

今日は自分の休日だったので、日中寝られるのだが、何だか気持ちが落ち着かず寝られなかった。

仕方ないので、読みかけの本を開いた。

半分くらいまで読んでいた『街とその不確かな壁』なのだが、そのまま最後まで読み切った。

読み始めたら、眠くならずに最後まで本を閉じられなかった。

 

今日亡くなられた利用者様は、いろいろと思い出がある方だった…。

あの日、眠れずに読み切った作品…。

今日のことは、自分の心の中に残っていくのだと思う。

以前から村上春樹作品の新作が出るたびに読んできたが、不思議と読み終わると何かが動き出すような気がする…。

確か今の仕事に就いたのは『1Q84』を、新刊で読み切ったすぐ後だった。

14年前って、そんな時だった…。

 

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今日は休み予定だったのだが、朝だけ職場の施設に行って手伝って来た。

ここの所、食事介助が必要な利用者さんが多くなって、食事の時の人手確保が大変になっている。

誰もがそうなのだが、やがてみんな年老いていく。

できていたことができなくなっていくのは、すべての人に共通する必然なのだ。

自分は今、その手助けができるからやっているけど、自分だってやがて自分のことができなくなる時が来るのだ。

そして、みんなこの世を去っていく時が来る…。

先週、亡くなったことが報道されたのっぽさんも言っていたようだけど、当たり前のことなのだ。

風のように逝く…って、自分も衰えを感じる年齢になってくると、そうありたいと思うし、それが理想の姿のように感じる。

とりあえず、今はまだできることがあるので、できることはやっていきたいと思っている。

周りの人に対しても、世の中に対しても…。

 

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