連日、暑い…。

職場の施設内は冷房が効いているが、動き回れば汗が噴き出す。

高校野球も、各地で熱戦が繰り広げられている。

ここ群馬県では、ベスト8が出揃った。

勝ち残っているチーム関係者は、「あと3つ…」と祈っているのかなぁ…。

それでも、1つのチームしか甲子園には行けない。

女子高校野球も、全国大会が始まっている。

去年、ウチの末娘の応援で兵庫県に家族全員が揃ってから一年になるんだ…。

あの敗戦の時の気持ちや、長女と交代しながら車を運転した道中のことが、つい先日のように感じる。

一年経って、自分自身は何も変わっていないような感覚があるけど、確実に一つ年齢を重ねているのだ。

つまりは、人生の最終的なゴールに近付いている現実がある。

最近は、こんなことを考えるようになっているのだから、自分が年老いている証拠だ。

 

と、最近思うことがあって取り組んでいることがある。

とにかくまあ、自分で興味を持って「やりたい!」と感じたモノにはどんどん取り組んでいかないと、やがてやりたくてもやれなくなってしまう時が来るので…、とそんなことを感じている。

 

 

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今日は休み。

高校野球がなかったので、とりあえずは「歩く!」に行くことにした。

不安定な天気という予報が出ていたので、近場で「歩く!」場所を探した。

 

そこには、かつて100基を超える古墳があったという。

現在はそのうちの数基が遺存している。

子供が少年野球をやっていた頃、近くのグランドにはよく行ったが、そんな古墳群があったなんて最近まで知らなかった。

また、ここから歩いて行ける距離に、これまた当地の特異性を示す面白い古墳もあるようだ。

ということで、今日の「歩く!」はこの場所に決定。

今日、「歩く!」中で想像する時代は、古墳時代だ。

その時代、近くに見える山々では、大規模な噴火が度々あったわけで、周辺地域にはそんな災害の遺跡もあちこちに残っている。

その時代に生きていた人が見ていた景色、考えていた想いを想像しながら「歩く!」のだが、こんな中から何か面白い発想や、物語が生まれる予感があるのだけど…。

「歩く!」途中で、道端で目にする「路傍の神仏」に込められた過去の人の念いにも興味を惹かれる。

 

と、今はこうして自分で面白いと思うことを積み重ねている。

こうした積み重ねの中から、いずれ面白い何かが生み出せるだろう…、と思っている。

 

 

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高校野球を観てきた。

6年前に、自分が保護者会長をやっていたウチの次男の母校。

この夏は、シード校になっていて、初戦を勝っての今日の試合。

相手は、伝統の強豪校で夏に強い古豪だ、ここの監督も次男がお世話になった。

6年前、指導者として同じベンチにいた二人が監督として敵味方に分かれて戦う試合なのだ。

東京に住む次男も観戦に来たし、球場では当時の選手たちの顔をあちこちで見かけた。

自分もスタンドで当時の保護者会副会長だったお父さんと再会して、あの頃の思い出を語り合いながら一緒に観戦していた。

 

試合は1対1で最終回へ…。

表の攻撃で、チャンスを逃した次男の母校。

裏の攻撃で、相手のチャンスに代打の選手が出てきた…。

選手紹介資料を見ると、この選手は相手チームの主将だった。

3年生にとって、負ければ高校野球が終わる夏の大会。

保護者にとっては、子供の野球に一喜一憂する時間が終わる大会…。

そんな最後の大会で、最後になるかもしれない試合で、ここまで試合に出てなかった主将が代打で出た…。

このシチュエーションに、この選手の気持ちや選手の親の気持ちを考えると、何だか打たれそうな気がした…。

そして、その予感の通りになった…!

外野を転がって行く打球…、本塁に走って来る選手…、ベンチから飛び出した相手選手たちの歓喜の輪…、そして守備位置やベンチ前で泣き崩れる次男の母校の選手たち…。

応援していた次男の母校は負けてしまったが、心動かされる試合だった…。

 

春季大会でベスト8に勝ち上がり、春の選抜日本一校と接戦をした次男の母校は、この夏結構本気で甲子園出場を狙っていたと思う。

試合後、泣き崩れている選手たちを見ると、監督にも声をかけられなかった。

勝った相手チームの監督が一人でいるのを見つけたので、挨拶に行った。

「良い試合でした。最後、キャプテンが素晴らしかったですね…」と言うと、「良く打ってくれました…」と、監督の目に涙が溢れてきた…。

大会まで、それぞれチームでそれぞれのドラマがあるだろうと思う。

そこにどんな出来事があったのかはわからないが、これでこのチームは次へと勝ち上がったのだ。

そして、次男の母校チームは、夢への挑戦が終わった…。

 

知人関係者との挨拶を終えて、帰ろうと歩いていると、次男の母校チームの保護者が大きなダルマを車に積んで片付けている姿があった。

おそらく、保護者も夢叶うその時を願って用意した願掛けダルマだろう。

夢は叶わなかったかもしれない…。

でも、本当に良い試合だった。

 

こうして、全国で様々なドラマが展開されている。

グランドの選手や応援席の懸命な姿を見ていると、もうそれで心打たれて涙が出てくる…。

 

夏の大会、あと何回か観戦に行けるかなぁ…。

 

 

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ちょこちょこと情報は耳にしていたが、先日の地元新聞についに記事が出ていた。

群馬県の全日制高校に初の女子硬式野球部ができた…、という記事だ。

数年前、通信制高校に群馬県初の女子硬式野球部ができて、今年は初めて単独チームで全国大会に出場するようだが、こうして活動の流れができるまでには数年かかってしまう。

ウチの末娘や、小学中学時代の女子チームメイトで高校で硬式野球をやりたいと思った選手の多くは、県外の高校へ進学していった。

 

実は末娘が中学に入った頃に、女子中学生チームの保護者の方々と前橋市役所へ「女子野球を応援して欲しい!」とお願いに行ったことがある。

当時、ウチの長男が通っていた市立高校野球部の後援会の方が協力してくれて、この高校に女子野球部を作ろうと動いたのだった。

当時、群馬県内では前橋市の女子小学生チームが他地域の女子チームを圧倒していて、県内の大会で連覇を続けていた。

そんな中で、徐々に県内の他の地域が女子野球に力を入れてきている流れがあったので、県内女子高校野球の先駆けである前橋市で、まず最初に選手の受け皿を作って欲しいというお願いだった。

当時の市長も、市立高校には夏の大会の前には必ず激励に来てくれていたので、ぜひ!とお願いして、結構多くの人たちが協力の手をあげてくれた。

結局、市立高校ではやりたいという生徒があれば全面的に協力するけど、部を作って新しい生徒が入って来るのを待つことはできない…、ということになって、そうこうしているうちに通信制の高校が群馬県初の女子高校野球チームを作ったのだった。

 

…あの市役所訪問から、6年になる。

あの時、女子野球の現状と、これからの可能性の資料を作ったのだが、その資料で示したように甲子園球場での全国大会決勝戦も実現しているし、参加校は年々増えている。

 

やっとか…と、それが実感だ。

とは言え、心から、応援したい…!

 

 

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ここ群馬県でも、夏の甲子園を目指す県予選が始まっていて、連日熱戦が展開されている。

この夏は、ウチの次男の母校がシード校になっている。

春のセンバツ大会で全国制覇した健大高崎高校に、春季大会準々決勝で接戦をして、俄然注目を浴びた。

この時は、高校野球マニアのYouTuberの配信でも、あちこちで取り上げられていたが、多くの方が学校名を間違えていた。

その位無名の学校だが、地元ではこの10年位で上位進出したり、ちょこちょこ強豪校に勝ったりしていた。

次男がお世話になった監督が今もチームを率いているが、当時の部長は古豪公立校の監督になっている。

 

で、この2校が対戦することが決まった。

で、この日は仕事が休み…。

 

組合せを見た時から、この対戦になったら行かなくちゃ…って考えていた。

数年前までとは両校の立場が逆転している感じなのだが、片やシード校で、片や夏に強い伝統校で、両チームの監督が知ってる監督なので、観戦を楽しみにしている。

東京に住む次男に連絡したら、観戦に行くようなことを言っていた。

どっちが勝つか…?
どっちが勝つにしろ、その次の試合予定の日も休みなので、応援に行こうと思っている。

 

とまあ、毎日暑いけど、今年の夏も結構楽しんでいる…。

 

 

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