マメは3月19日
木村英子の国会質問!参議院 予算委員会 障害者の地域生活を守るため介護報酬の引き上げを!(2024年3月19日16:54頃~)
https://www.youtube.com/watch?v=OR-arkOFL90
という記事を見つけた。
今回の木村英子議員からの質問の内容は
ALS患者等重度訪問介護サービスを利用して地域で暮らしている人達が、今回の報酬改定で基本報酬が低くなった為、重度訪問介護従事者不足・事業所からの支援打ち切り・事業所の撤退や廃業等が相次いでいることにより、トイレ・食事等地域での日常生活が行えなくなった。地域生活から療護施設への入所・病院への入院を余儀なくされている。国は障害者の地域移行を掲げているが、殆どの事業所は介護保険サービス中心。国は各自治体に対し重度訪問介護サービスを行う事業所増やす為の方法を検討するように働きかけて欲しい。また介護保険の身体介護に比べ、重度訪問介護の基本報酬が圧倒的に低い。報酬改定で職員改善加算が少し上がったが、介護保険の身体介護の半分以下。身体介護レベルまでの基本報酬の引き上げを行って欲しい。
である。
この木村議員からの質問に対して武見敬三厚生労働大臣の回答は
重度障害者が安心して地域生活を行うことは極めて重要。
重度訪問等サービスは各地域の実情に基づいた事業所の整備を求める。
各地域の実情に基づいた必要なサービス量を盛り込んだ障害者基本計画の策定を求める。
障害福祉サービスに従事する職員の賃上げについては報酬改定率の徹底を行った。
重度訪問介護については基本報酬に引き上げや加算の拡充を行った。
これらの国の方針を担当課長会議等の場で、各自治体に働きかけて行く。
従来の職員に新たに職員が二人目の介助者として同行する場合、加算を充実させる。
重度訪問介護の基本報酬を引き上げる。
である。
マメはこの動画を視て
1, 重度訪問介護従事者の介護保険の身体介護レベルまで基本報酬を上げる。
2, 重度訪問介護従事者の労働時間を1回6時間にする。
3, 男性重度訪問介護従事者加算(仮称)創設。
を厚生労働省が行えば、重度訪問介護従事者の処遇改善に繋がると思う。